前回に続き、今週は屋外猫編である。
猫の顔のアップ写真を見てみると、やはり屋外で撮った猫写真はみな目が細い。撮るのはたいていは昼間だし、曇天でも雨天でも猫の目ってそんなに丸くはならない。カメラにとっては暗いシチュエーションでも、猫には「まだまだ明るいぜ」ということらしい。さすが猫だ。
真冬の曇天下の夕方でもこんな感じ。
当たり前だけど、猫が日陰の暗い場所にいても、猫の目が見ている風景が日向だったり太陽の方だったり……明るい場所なら目は細いのである。
だから目が細い写真は簡単に撮れる。
これなんか、冬の夕方なんだけど、夕日を顔に浴びてるので目はすんごく細い。線が1本あるだけって感じ。わざわざ太陽の方を見なくてもいいのにねえ。
お次は文字通り真っ昼間の撮影。午後2時過ぎ。
彼の目はメチャ小さかった。細いんじゃなくて小さい。こんなに小さくていいのかというくらい。もともと目が小さい猫なんだろうか、ちょっとびっくりである。
細いときの猫の目もいろいろなのだ。
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