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WILLCOM D4で快適ビューアーライフ(前編)

2008年12月22日 19時46分更新

文● 山田道夫

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WILLCOM D4は最強のパートナー

 現在、筆者は、WILLCOM D4をおもに動画ビューアーとして利用している。多少、文章を書くこともあるが、ほとんどの利用目的はビューアーだ。もちろん動画ファイルだけでなく、ニコニコ動画やYouTube、Veohなどのストリーミング映像を見ることもある。テレビやHDDレコーダーの映像をモバイル環境で再生できる周辺機器「SlingBox」を自宅に設置しており、その映像をビューアーソフト「SlingPlayer」を利用して視聴することもある。

 また、Webブラウジングをしたり、2ちゃんねるなどを眺めたりもする。ゲームもするが、それはメインではない。WILLCOM D4を日常的に持ち歩いてはいるが、どうも持ち歩いているだけで安心してしまうためか、取り出して使う機会は少ない。様々な用事は、スマートフォンやノートパソコンで済ませてしまっている。

 一番多いのが、美しい液晶を生かした、暇な時の動画の視聴だ。なかでもよく利用するのは前述のSlingPlayerでの視聴だ。筆者はジュビロ磐田のファンで、よく東京からヤマハスタジアムなどへ向かうサポーター主催のバスツアーを利用するが、その移動中の暇つぶしなどに利用している。

チルトタイプ

チルトタイプなため、手を離して動画などを視聴する場合でもまったく困らない

 WILLCOM D4はチルトスタンドタイプなので、どこかに置いた場合でも、そのままディスプレイを傾けるだけで視認しやすいというメリットがある。OQOなどの平型タイプのUMPCでは、動画を見やすくするには、台が別途必要となる。単体で置いて映像が視聴可能というのは、筆者にとってWILLCOM D4の意外なメリットだ。

 原稿などのテキストを忙しく入力する必要がない時期は、WILLCOM D4が筆者のメイン端末だ。もちろん、BluetoothキーボードやUSBキーボードを利用すれば、WILLCOM D4でもそれなりに快適な入力は可能だが、画面が小さいので、編集や推敲にはあまり向かない(筆者が老眼のせいもあるだろう)。また、お遊び的にUSBルータにUSBマウス、USBキーボードをつないで使う場合もある。

 バッテリについては、それほど持たないな、というのが正直な感想だ。使い方やへたり具合にもよるだろうけれど、筆者の使い方だと、標準バッテリでは1時間程度、大容量バッテリでは3時間程度だろうか。筆者は現在、最初から付属したもの、キャンペーンでもらったものを含めて、標準バッテリ2本、大容量バッテリ2本を所持しているが、日常的に使うのはほぼ大容量バッテリだけとなっている。標準バッテリを使うのは、自宅での運用などバッテリ残量をあまり気にしなくていい場合だけだ。

 また、Windows XPにOSを変更しているユーザーもいるようだ。メーカーやウィルコムが正式にサポートしているわけではないので、ユーザーが自分で努力する必要がある。Windows Vistaだとサスペンドからの復帰に1分程度かかるが、Windows XPの場合はかなり高速な復帰が可能で、メリットは大きそうだ。筆者の場合は、動画の視聴がメインであることと、適切なWindows XPパッケージがW-SIMにいまだ対応していないため利用していない。メーカーやキャリアが正式対応してくれると非常にうれしいなあ、と思っている。

D4

Willcim D4を正面から見たところ。液晶ディスプレーの両側がイルミネーションがついたポインティングデバイスだ

 WILLCOM D4の操作感自体はなかなか気に入っている。意外にもイルミネーションがついたポインティングデバイス(ホイール機能対応タッチパッド)が気に入っている。非常に操作しやすいのだ。慣れないうちは横の移動に多少苦労するが、現在はまったく不満はない。むしろ、タッチパネルはまったく操作しなくなっている。

 前にも書いたがキーボードは、机などでタッチタイピングしようとすると硬すぎると感じられるが、両手で持って親指入力するとなかなか入力しやすい。親指入力を前提としたキーボードだと感じられる。

 ピアノブラック風の筐体は、やはり使っていると指紋が目立ってくる。筆者はまったく気にしないが、気になるユーザーはこまめに拭いてあげればいい。W-SIMやmicroSDカードの蓋、コネクタ類の蓋は、(国産ノートPCにはよくあることだが)ある程度使っているとちぎれそうな予感がしている。また、開閉しづらい場合が多い。

 慣れの問題かもしれないが、スタイラスとワンセグのアンテナが右上にあるため、色が違うのにもかかわらずよく間違えてしまう。

 また、以前はスリープ状態でボタンなどに偶然触ってしまった場合、勝手に起動して困っていた。しかしアップデート後は、スリープ状態でボタンなどに触っても起動しない設定が可能になったので重宝している。

後編に続く】

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