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HP Mini 1000、SSD版とHDD版どちらが買いか?

2008年12月17日 17時27分更新

文● 小浜雅胤/トレンド編集部

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編集部でも注目のNetbook/UMPC!


 「薄くて軽くてカッコイイ! しかも細かいところまでしっかり作り込まれている!」ということで、今編集部内で注目を集めてるのがHPのミニノート「HP Mini 1000」(関連記事)。

 基本スペックはNetbookとしては平均的だが、SSDモデルとHDDモデルの両方が用意されているのが特徴だ。

 ラインナップは、4万9980円の8GB SSDモデル、5万4600円の16GB SSDモデルと60GB HDDモデルの3種類。

HP Mini 1000の主なスペック表
モデル名 8GB SSDモデル 16GB SSDモデル 60GB HDDモデル
直販価格 4万9980円 5万4600円
CPU Atom N270(1.6GHz)
メモリー 1GB
ストレージ 8GB SSD 16GB SSD
(+8GB USBメモリー)
60GB HDD
(4200回転)
ディスプレー 10.2型ワイド(1024×600ドット)
無線LAN IEEE 802.11b/g
Bluetooth Bluetooth 2.1+EDR
バッテリー寿命 公称3時間30分
サイズ(W×D×H) 261.7×166.7×25.9mm
重量 1.1kg
OS Windows XP Home Edition SP3

 価格性能比を考えると、5万4600円の上位2機種がオススメだが、問題はSSDモデルとHDDモデルどちらを選ぶかということだ。

 はたしてどちらが「買い」なのか? ベンチを中心に検証してみよう。

天面

天板にはHPおなじみのZEN-design。唐草模様のようなデザインは正直好みが分かれそうだ。個人的には無地のカラバリがほしかった

底面

薄型のリチウムポリマーバッテリー(3セル)を搭載。大容量バッテリー(6セル)は2009年1月頃発売予定

キーボード

キーピッチは17.5mm。ファンクションキーが小さいのが気になるが、キータッチはかなり良く、打ちやすい

ACアダプター

ACアダプターの電源コードはかなり太くてかさばるが、携帯に便利なL字型のコンセントアダプターも付属する。

USBポートは2口と少なめ。外部ディスプレー端子はなし。オーディオ端子は1つでマイクとヘッドフォンを共用するタイプ。オーディオ端子の横にあるのは独自拡張ポート

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