プリンストンテクノロジーは7日、フルHD(1920×1080ドット)対応の21.5型ワイドカラー液晶ディスプレイ「PTFBGF-22W」を11月下旬に発売すると発表した。実売価格は3万2800円。
従来、1920×1200ドットなど、アスペクト比が16:10の液晶ディスプレーでフルHDコンテンツを表示すると上下に黒帯が入っていた。PTFBGF-22Wではアスペクト比が16:9なので画面ぴったりに表示可能だ。
入力端子として、D-Sub 15ピンのほか、HDMI端子を2基搭載しているので、Macだけでなく、ハイビジョンレコーダーや次世代ゲーム機など複数の機器が接続できる。
そのほか、SXGAやXGAなど、4:3比率の映像をアスペクト比を保持したまま拡大可能な「アスペクト比固定拡大機能」を搭載。この機能を備えていないワイド液晶ディスプレーで4:3の映像を出力すると横長に表示されてしまうが、PTFBGF-22Wなら元のアスペクト比を保てる。
