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新しい「Leopard」は、座り心地が抜群!?

2008年11月05日 13時16分更新

文● 広田稔/トレンド編集部

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 「Leopard」と言って、Macユーザーがまず最初に思い浮かべるのが「Mac OS X 10.5」だろう。4日、そのLeopardと同じ名前を冠する、ワークチェアのコンセプトモデルが公開された。

Leopard

岡村製作所と沖電気工業が共同開発している「Leopard」。2009年5月に発売予定

ロボットレッグ

ロボットレッグ

 何がスゴいかと言えば、ロボット技術をベースに作られているという点。いわば次世代ワークチェアなのだ。

 沖電気工業は、人間らしい跳躍・着地を再現するロボットの足「ロボットレッグ」を開発している。このロボットレッグの技術のうち、大腿~股関節あたりの筋肉の構造を応用して、シーティングの座面~背もたれにかけて配置したとのこと。目指したのは「子どもが親に抱きかかえられるような座り心地」だ。

 Macを仕事で使っている人なら、長時間の座り作業が多いはず。アップルは、今年6月に開かれたWWDC(アップルの世界開発者会議)にて、次期Mac OS X「Snow Leopard」を約1年後に出荷すると発表している(関連記事)。少しでも快適なワークチェアをほしいと考えている人なら、Snow Leopardを手に入れる前に、このLeopardにも注目してみてはいかがだろう。


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