夕暮れ後の日陰とか、白熱灯の部屋の中とか、ちょっとでも暗くなると突然撮りにくくなるのが猫写真。手ぶれはしなくても被写体ぶれしちゃうからね。
そんなときはISO感度を上げて撮るんだけど、上げすぎると今度は画質が落ちる。猫の細かい毛や模様が怪しくなる。それはちょっと避けたい。
そんなときはモノクロモードにして撮ったりするのである。それに今、モノクロ写真が熱いのだ! いや、言ってみただけだけど……。
まあ、モノクロ写真独特の風合いを好む人はけっこういて、わざわざモノクロで撮ったり、カラーで撮ったあとでイメージ通りのモノクロ写真に変換して作品を作ったりするのである。
で、モノクロで撮ると高感度時特有の偽色ノイズがなくなるし(モノクロなんだから当たり前)、高感度ならではのざらついた感じも、モノクロ写真だといいアクセントになったりするのである。
例えば、夕方の公園ベンチの下にいた地域猫。夕刻のうえにベンチの下なので非常に暗い。暗いのでISO感度を目一杯上げる。このとき持っていたカメラはD90なので、最高感度のISO 6400まで上げる。そしてモノクロモードにして撮る。
ベンチの足の錆びた感じがざらついたモノクロ写真に合っていていい感じである。撮ってたら、ベンチの下からのそのそと這い出してきたのでそのまま撮影。

この連載の記事
- 第710回 子猫プロレスをソニーのフラッグシップカメラ「α1」を使って撮影する
- 第709回 ソニーのフラッグシップ「α1」の猫瞳AFで不意の仕草も見逃さない
- 第708回 猫撮影に機動力と汎用性が最適な「iPhone 12 Pro Max」で撮った猫たち
- 第707回 人がいても関係ナシ! 春の昼寝猫たちを富士フイルム「X-T4」で激写!
- 第706回 富士フイルム 「X-T4」に望遠レンズ縛りで猫を撮影した
- 第705回 富士フイルム「GFX100S」で撮った猫写真が超美麗で衝撃を受けた
- 第704回 富士フイルムの新しい望遠レンズでぐぐっと猫に寄って撮る
- 第703回 ソニー「α7C」を使って寺社で出会った猫を撮る
- 第702回 西日本の旅先で出会った猫を撮影したカメラで振り返る
- 第701回 外出できないこんな世の中だから北の旅先猫とカメラを振り返る
- 第700回 700回記念! 連載初期の猫とカメラで昔を懐かしむ
- この連載の一覧へ















