SSDに価格破壊の波を起こし話題となったSuperTalent製「MasterDrive MX SATA-II 25」シリーズに、書き込み速度アップバージョンが登場。今回も安い。
登場したのはSerial ATA II、2.5インチサイズの「MasterDrive MX SATA-II 25」シリーズから3モデル。32GBの「FTM30GK25H」と64GBの「FTM60GK25H」、128GBの「FTM20GK25H」。型番はすでに販売中のものと変わらないが、代理店がパッケージに貼りつけたラベルの型番末尾に「Revision B」と記載されているものが、書き込み速度アップバージョンとなる。ちなみにメーカーが貼りつけたラベルには「Rev.2」と記載されている。
新リビジョン版のデータ転送速度は読み込み最大120MB/s、書き込み最大80MB/s。従来モデルと比べて書き込み速度が最大で40MB/sアップしている。その他、MLC(Multi Level Cell)NANDフラッシュを採用する点や、外観のデザインなどにも変更点はない。
本日入荷を確認したT-ZONE.PC DIY SHOPでは、価格が「FTM30GK25H」が2万3940円、「FTM60GK25H」が3万7800円、「FTM20GK25H」が5万9850円。読み込み120MB/s、書き込み80MB/s(いずれも最大値)のSSDとしては安いと言える。なお、アークでも入荷を確認しており、予価未定ながら明日から販売するとのことだ。