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どこまで小さく、でかくなる!?

今度は1.8インチ120GBのSSDだって!

2008年06月03日 16時26分更新

文● 新 淳一/アスキーネタ帳編集部

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MasterDrive KX

Super Talentの「MasterDrive KX」

 ここ最近、続々とSSD(ソリッドステートドライブ)の新製品が登場しているが、またまた新たに、米Super Talent社から1.8インチ、Micro SATAを採用したSSD「MasterDrive KX」が発表された。厚さは5ミリと、一般的な1.8インチHDDよりも薄く、容量は15GBから120GBまで。MLC NANDフラッシュを採用し、最大転送速度(理論値)は読み込み120MB/s書き込み40MB/s、アクセスタイムは0.1msをうたっている。

 気になるのは値段だが、ニュースリリースによると、メーカー希望小売価格299ドル(30GB)、449ドル(60GB)、679ドル(120GB)とある(データシートにある15GBの製品についてはふれられていない)。意外とお安い印象? さすがはアキバなどで、比較的廉価なSSDを供給してくれているSuper Talent製ということか。これを採用したUMPCやモバイルノートの登場が待ち遠しいものだ。換装に挑戦するのも楽しいかも。

 MasterDrive KXは、今週開催のCOMPUTEX TAIPEI 2008で展示される予定とのこと。COMPUTEXは、現在、Webアキバチームが総力取材中だ。最新情報はもちろん、その他、気になる情報も満載(となるはず!)なので、あわせてチェックしてほしい(関連記事)。

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