アップルジャパン(株)は19日、「Safari 3.1.2 for Windows」を公開した。対応システムはWindows XP SP2/Vistaで、同社のウェブサイト、もしくは「Apple Software Update」経由で入手できる。
同アップデートは、BMPおよびGIFイメージを取り扱う際にメモリー上の情報の漏洩する可能性がある/Windows環境のデスクトップ・ディレクトリーに確認なしにファイルを保存する可能性がある/Internet Explorer 7で「アプリケーションと安全でないファイルの起動」を有効に設定したウェブサイト、およびInternet Explorer 6で「ローカルイントラネット」または「信頼済みサイト」に設定されたウェブサイトにSafariでアクセスした際にダウンロードしたファイルを自動的に実行する/JavaScriptの処理の脆弱性により悪意あるウェブサイトを閲覧した際にアプリケーションが終了するかコードを実行する可能性がある──という4件の脆弱性に対応したもの。
詳細は同社のウェブサイトを参照のこと。