先日お伝えしたNorthbridgeの「X48」を4通りの方法で冷却できるというユニークなFoxconn製LGA 775対応マザーボード「BLACKOPS」の販売がスタートした。
4通りの冷却方法の中でも特にユニークなのは、ドライアイス冷却に対応する点で、サンプル入荷の際には話題となったマザーボードである。入荷したOVERCLOCK WORKSによると、Foxconnがプロモーションを兼ねて先行出荷したもので、他店での入荷はおそらくもう少し遅れるとした。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×3、PCI×3、メモリスロットはDDR3 DIMM×4(DDR3-2000/1600/1333/1066/800、最大8GBまで、DDR3-2000はOC動作)という構成。オンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネット(Broadcom)や、別基板となる8chサウンド(Realtek/ALC885)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、e-SATA×2、IEEE1394、ATA133×1などを搭載。POSTコード表示用LEDや電源/リセット/CMOSクリアーボタンなども基板上に備えるほか、ビデオカード冷却用という120mm角タイプのファンも同梱されている。価格はOVERCLOCK WORKSにて4万2800円となっている。