録画予約はiEPGでばっちりサポート
前ページで再生・インターフェースを紹介したところで、番組視聴の要となる録画機能について紹介しよう。録画機能は今回紹介しているすべてのモデルでサポートしており、番組の録画が可能だ。ただ、録画予約となると残念なことにコレガの「3SGTRM」が脱落してしまう。「3SGTRM」のパッケージには録画予約対応とあるのにナゼ? と思う人もいるかもしれないが、よく見れば記されているのだがこれはMac用ソフトでの機能。Windowsでは今のところサポートされていないのである。
そのかわり「3SGTRM」では時間の経過や番組情報から取得した番組の終了予定時刻をもとに録画処理を自動停止する「録画オフタイマー」という機能を搭載する。録画処理のスタートは人の手で行なう必要があるものの、その終了はタイマーの設定次第。留守中の番組録画はできないが、視聴していたテレビ番組を都合により観られなくなるようなケースには対応可能だ。
予約録画にはiEPGがベスト!
一方そのほかの録画予約対応モデルでは、いずれも録画の予約を入れる方法としてEPGにiEPG、日時指定の3つをサポートしている。このうち多くの人が活用するであろう方法は、なんといってもiEPGだろう。というのもワンセグで提供される番組情報はせいぜい数時間で、数日後の番組を録画しようと思っても参照できないからだ。ここでは予約の管理ウィンドウと録画予約を入れる際の確認画面を見てみよう。
バッファロー
アイ・オー・データ機器
ロジテック
なお、バッファローの「DH-KONE/U2V」ではオプションの追加により、ロジテックの「LDT-1S30X4U」では標準の状態で2番組の同時録画が可能だ。さらに「LDT-1S30X4U」ではオプションの追加で最大4番組の同時録画にも対応する。このマルチチューナーによる複数番組の同時録画に関しては後ほど触れることにしよう。
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第5回
PCパーツ
手段を問わないTVキャプチャー環境【携帯電話・PSP・DS編】 -
第3回
PCパーツ
手段を問わないTVキャプチャー環境【地デジPC編】 -
第2回
PCパーツ
手段を問わないTVキャプチャー環境【アナログチューナー編】 -
第1回
PCパーツ
手段を問わないTVキャプチャー環境【BDレコーダー編】 -
第-1回
PCパーツ
手段を問わないTVキャプチャー環境 - この連載の一覧へ