作業用としても使い勝手がいい
19インチワイドのWXGA+モデル
19インチワイド液晶ディスプレイはSXGA(1280×1024ドット)よりも、さらに横幅が広がったWXGA+(1440×900ドット)となる。ウェブページなどを見る際に、SXGAサイズで見るよりもサイドが余るので、Vistaならばサイドバーガジェットなどを表示させておくことができて便利。しかし、縦サイズはSXGAよりもやや小さい900ドットとなっているので、縦長の文書ファイルなどを開く場合はやや読みにくくなることもあるのが難点か。
アイ・オー・データ機器
LCD-AD191XB2
サイズ/解像度 | 19インチワイド/1440×900ドット | スピーカー | 1W+1W |
---|---|---|---|
入力端子 | D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応) | ||
設置面積 | 幅451×奥行き191×高さ371mm | ||
実売価格 | 約3万円前後 |
人気の光沢パネルを採用
光沢パネルを採用し、クッキリとした発色が魅力。液晶パネルの方式は非公開だが、価格などを考えるとTNと思われる。見る角度による色味などの変化は、光沢パネルのためか他機種より少なめなのが好印象。そのほか、1024×768ドットの画面をそのままの比率で表示できる「4:3アスペクト比固定拡大モード」を備える。
三菱電機
RDT193WM
サイズ/解像度 | 19インチワイド/1440×900ドット | スピーカー | 1W+1W |
---|---|---|---|
入力端子 | D-Sub15ピン、DVI-D(HDCP対応) | ||
設置面積 | 幅438.5×奥行き198×高さ348mm | ||
実売価格 | 約3万2000円前後 |
動画に向いた鮮やかな発色
前ページの「RDT1714VM」と同様の鮮やかな発色で、動画などとの相性がいい。実売価格はやや高めだが、今回紹介する19インチワイドの中では唯一、16:9(1280×720ドット)映像のアスペクト比固定拡大モードを備えるのでかなりの高得点。発色はいいのだが角度による色味の変化が大きく、頭を動かすだけで変化してしまうのが難点。
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