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ソニー、9回コピー可能な「ダビング10」へのアップグレード予定を発表

2008年01月29日 16時07分更新

文● 編集部 太田 渉

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 ソニー(株)は29日、地上デジタルチューナーを搭載したデスクトップ/ノートパソコン「VAIO」シリーズと、Blu-rayディスクレコーダー、DVDレコーダーの「ダビング10」方式への対応予定を発表した。対応予定時期は6月頃で、決定次第同社ウェブサイトにて詳細を掲載する予定。

BDZ-X90

「BDZ-X90」

 Blu-rayディスクレコーダーの対象製品は「BDZ-X90」「BDZ-L70」「BDZ-T70」「BDZ-T50」「BDZ-V9」「BDZ-V7」。DVDレコーダーの対象製品は、「RDZ-D900A」「RDZ-D800」「RDZ-D700」となる。

 VAIOシリーズの対象製品は、本日発表された最新のデスクトップパソコン「type R master」シリーズの新製品(関連記事)から、2006年4月に発売されたノートパソコン「type V」「type H」シリーズの製品までがアップデートにて対応する予定。ただし、Windows Vistaをプレインストールしているパソコンが対象で、Vistaが発売される以前のパソコンでは、Vistaへのアップグレードを適用したもののみが対象となる。対象パソコンの詳細は下記関連サイトを参照のこと。

 なおダビング10の運用開始後も、対象製品ではないパソコンとレコーダーは、今までどおり「コピーワンス」方式で録画が可能である。

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