(株)バッファローは17日、RAID0に対応するeSATA/USB接続の外付けHDD「HD-QSIBSU2/R」シリーズを発表した。ラインナップは容量1TBの「HD-QS1TIBSU2/R」と、2TBの「HD-QS2TIBSU2/R」。価格は順に7万4300円、10万6300円。1TBモデルは今月下旬、2TBモデルは2月下旬の発売予定。
HD-QSIBSU2/Rシリーズは、HDDを4台内蔵した外付けHDD。4つのドライブにデータを分散して書き込むことで高速化するRAIDOに対応するのが特徴。転送速度が理論値で300MB/sのeSATAで接続した場合、200MB/s以上の高速転送が可能になるという。
接続方式が多いのも特徴で、eSATAのほか、USB 2.0、IEEE 1394(FireWire400)、IEEE 1394b(FireWire800)に対応する。USB 2.0の実行転送速度を向上させる「TurboUSB」機能も搭載する。
安定稼動のため、92mmの大口径ボールベアリングファンを採用したエアフロー構造を採用したほか、信頼性の高い電源を採用しているという。
Windows用ソフトとして、データ流出を防止する「Secure Lock+Guard」と、バックアップソフトの「簡単バックアップ」などが付属する。
本体サイズは幅165×奥行き242×高さ203mm、重さは1TBモデルが約5.8kg、2TBモデルが約6.0kg。対応OSはWindos Vista/XP、Windows Server 2003、Mac OS 10.3以降(Mac OSはeSATA接続に非対応)。