アンテナ感度や画面の明るさなどを調整できる
ワンセグ設定画面では、画質調整、音質調整やエリア設定など一般的な設定を行なえる。そのほか、現在見ているチャンネルのアンテナ感度を調べられる「電波チェッカー」などを搭載する。
画質設定では、コントラストを高めにして、色をはっきりと出す“あざやか”や、逆に落ち着いた色味にさせる“おだやか”、“標準”の3つを選択できる。そのほか、外出先などでは周りの明るさに合わせて、画面の明るさを変えられる
音設定画面では、チャンネル選択時の効果音を消したり、主・副音声を切り替えることができる
メニューフレームの色などを変えることもできる。デフォルトでは“緑の思い出”が選択されている
チャンネル設定では、今いるエリアを指定して、自動で検索させることができる。現在地でのチャンネルサーチも可能
自宅や会社、外出先に合わせたオリジナルセットの設定も可能。
チャンネルごとのアンテナ感度も確認できる。受信状況が悪い場合はメーターを見ながらアンテナの方向を変えることで改善することもある
視聴している番組の簡単な番組情報も確認できる
DSらしい付加機能を搭載
DSテレビのワンセグ機能については、「EPGなどを利用した予約視聴ができない」「ワンセグ番組の録画ができない」などの弱点もあり、ニンテンドーDSをワンセグ端末としてだけ使うにはちょっと弱いと言わざるを得ない。しかし、それを補うかのようにいくつかの付加価値となる機能を搭載している。
DSテレビに付属している付加機能「enjoyツール集」
いま見ている番組の字幕や番組名がリスト表示される「読むTV」。その番組だけでなく、直前に見ていた番組の字幕も記録される
番組を見ながら、思いついたことなどを書きとめておける「メモ」。例えば、料理番組を見ながら“帰りに買うおかず”などを書いておくのもいいだろう
どこでワンセグを視聴したかを記録できる「TVの旅」。ゲーム感覚で各地を旅行する気になるかも
ワンセグを見ながらリラックスできる「ツボTV」。自分が安らぐポイントを探してツボを押そう
自分が見ている番組に対して、チョコチョコとツッコミを入れてくる不思議人間「TVやん」
昔懐かしのゲームウォッチを再現した「G&W」。ワンセグ受信状況によって、プレイできるゲームが変わっていくという
現時点では最初から設定されている「FIRE」のみをプレイ可能