ついに今月20日に販売を開始した、任天堂(株)の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS/DS Lite」用ワンセグ受信アダプター「ワンセグ受信アダプタ DSテレビ」(以下DSテレビ、関連記事)。同社サイト(http://www.nintendo.co.jp/ds/unsj/index.html)からの直販のみという販売方式をとっているが、予約開始時から注文が数多く集まり、発売後の11月末出荷ぶんの予約注文も終了し、ようやく12月4日に再開されるという人気ぶりだ。
価格は6800円と、パソコン向けワンセグ受信アダプターや、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「プレイステーションポータブル」向けワンセグ受信アダプターと同等の価格帯となっている。今回は、このDSテレビを写真によるレビューでお伝えする。
アンテナ本体はやや大きめ
DSテレビをたたんだところ。端子部保護用のカバーが付属し、使わないときはかぶせておく
アンテナは270度近くまで回転して立てる。説明のシールが貼ってある面が上になる
DS Liteに接続したところ。アンテナ部に土台が付いているのでやや傾く形になる
説明に沿ってアンテナを立てた状態。アンテナの大きさがよく分かる。なお、DS Liteを立てての縦画面でも視聴できるが、その際はアンテナ部が本体の裏に隠れるので、横置きほどは目立たない
アンテナを立てて横から見たところ。写真では前後にアンテナを立てているが、受信状況によっては、左右に開く状態も推奨されている
付属の外部アンテナを利用すれば、映りにくい地域でも快適に視聴できる場合も
旧モデルであるニンテンドーDSでも利用できる
上の液晶パネルにはワンセグ受信したテレビ画面が表示される(左)。“STARTボタン”で画面の拡大が可能だが、画面の両端が切れてしまうようだ(右)(ワンセグ画面にはモザイク処理を施してあります)
下の液晶パネルには受信チャンネルや字幕、各種設定が行なえる。十字キーはチャンネル移動にしか使えず、各種設定はタッチペンによるタッチ操作が必要
次ページでは、DSテレビ上の設定項目や固有の機能について見ていこう。