新キャラの「地雷ちゃん」とは一体なんだ？
10月13日の夕方、秋葉原センタープレイスビルB1に出来たばかりの「STUDIO3021」に、ブロガー、ウェブサイト管理人100人が集結し、10月25日発売のアクションアドベンチャー 「バルドバレット イクリブリアム」のシークレットイベントが開催された。
イベントは2部構成で行なわれ、第一部には主人公「セルゲイ・カークランド」役を演じた清水秀光さんと本タイトルのプロデューサーを務めた佐々木さんの2人が登場。イベントでは「HELL MODE」におけるパイロットボイスの入れ替え機能や新キャラ(?)「地雷ちゃん」といった、これまで雑誌などでは発表されていなかった情報が発表された。
発売直前情報の発表が終わると、続いて佐々木プロデューサーが参加者の鋭い質問の矢面に立つ質疑応答コーナー。トップの質問は「PC版との違いについて」。すでに先ほどの発表でも一部触れられていたのだが、PC版と今回のPS2版では「音声のフルボイス化」「BGMの一新」「シナリオ大幅追加」などの変更点を改めて強調していた。
続いて。発表で存在が明らかになった「地雷ちゃん」についての質問が早くも飛び出した。質問の内容は「地雷ちゃんは攻略できるのか」といった、美少女ゲーマーらしい質問。この問いに対して佐々木プロデューサーは「地雷エンドが存在します。要するにゲームオーバーということです」との切り返した。最後に「HELL MODE」への追加シナリオの有無に関しての質問もあったのだが、残念ながらシナリオ追加はないという話だ。
会場となった「STUDIO3021」は、ブロガーとウェブサイト管理人で埋め尽くされていた
佐々木プロデューサー自らコントローラーを手にし「バルドバレット イクリブリアム」を紹介
これが、新キャラ地雷ちゃん。残念ながら地雷ちゃんとのハッピーエンドはないようだ
質疑応答には、プレイヤーが最も注目しているであろうPCとの違いなど鋭い質問も
第一部のラストのコンパニオンとの記念撮影。ちゃっかり総合司会の清水さんが二人の間に入り込んで、両手に花
トークイベントは腕立て大会に？
第一部が「バルドバレット イクリブリアム」の紹介といった発表会スタイルだったが、第二部は参加者が楽しみにしていた出演声優によるトーク＆ライブショーが開催された。
この日、イベント会場に登場したのは、ヒロインの「レベッカ・プルシェンコ」役の酒井香奈子さん、同じく「ナツメ・アソウ」役のモモーイこと桃井はるこさん、「ステファン・ベルナンデス」役の鳥山朋一さん、そして主人公で第一部の司会を担当していた「セルゲイ・カークランド」役の清水秀光さんの4人。この第二部は、Webラジオ「バルドバレット ラジオブリアム シークレットミッション出張版」としてステージが進行した。
まず「日報連絡会議」として、事前に集められた質問に出演者が答えていった。質問内容は、出演者の役柄についてや「バルドバレット イクリブリアム」をどうすれば“噛まずに言える”のかといった作品についての質問から、作品とはまったく関係のないダイエットや就職活動中の人へのエールなど多岐に渡っていた。ちなみにダイエットの質問では、桃井さんが「ゲームのロード時間を使って腕立て伏せなどを行なう」といったダイエット方法を紹介していた。
続いて早口言葉に挑戦する「シミーズ ブートキャンプ」では、一問目の設問「バルドバレット イクリブリアムは10月25日に発売」に酒井さん、桃井さん、鳥山さんの三人が挑戦するも、難なくクリア。すでにお題提出の段階で噛んでしまっていた清水さんへ、ブロガーたちから腕立てコールが沸き起こった。しかし、お題は1問だけではなく、出演者が収録中に最も苦労したという「チチェンイッツァ方面に敵が出現」というセリフに清水さんを含む4人が挑戦することに。結果は、4人全員がそれぞれ1回ずつ失敗。その結果、女性陣に腕立てをさせるわけにもいかないといことで、男性陣が20回づつ腕立てを行なった。
腕立てを行なう際に鳥山さんからは「最近、いつ失敗してもいいように、家でも腕立てをしている」という発言が飛び出るも、桃井さんから「腕立ての練習をするんですか？」という鋭い突っ込みが入った。
左から「セルゲイ・カークランド」役の清水秀光さん、「レベッカ・プルシェンコ」役の酒井香奈子さん、「ナツメ・アソウ」役の桃井はるこさん、「ステファン・ベルナンデス」役の鳥山朋一さん
20回の腕立てを行った男性陣。鳥井さんは余裕だったものの、司会の清水さんは腕立てが終わるとその場にへたり込んでしまった
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