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東芝が秋冬ノート5機種14モデルを発表

地デジダブルチューナー搭載で“レグザリンク”対応の“Qosmio G40”などが登場!

2007年08月20日 15時00分更新

文● 編集部 橋本 優

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Qosmio G40

Qosmio 『G40/97D』

Qosmio 『G40/97D』

Qosmio Gシリーズの新機種では、ノートパソコンでは初めてとなる地上デジタルダブルチューナー構成を実現。2番組同時録画や裏番組録画が行なえる。また、サウンドに関しては、従来どおり米harman/kardon社製スピーカーを採用するが、今回新たにWaves Audioのソフトウェア音声調整技術である“MAXX Audio”テクノロジーを採用。DVDなどの音質をharman/kardonスピーカー向けにチューニングし、ダイナミックレンジの広い音源でも聞きやすくなるという。

さらに、本日発表された最新の液晶テレビ“レグザ”(REGZA)とHDMIで接続することで、レグザからQosmioを操作することができる(関連記事)。具体的には、HDMI規格に含まれる、機器を制御するための技術である“HDMI-CEC”(Consumer Electronics Control)により、レグザとHDMIで接続されたQosmioをレグザのリモコンで操作し、QosmioのHDDに保存してある動画の再生などが行なえる。もちろん、映像はレグザで表示することができる。

HDDレコーダー“VARDIA”(ヴァルディア)との連携機能も搭載された。VARDIA RD-A600/A300とLAN接続することで、VARDIAに保存されている録画番組をQosmioから視聴できるソフトCyberLink SoftDMA for TOSHIBA”を新たに搭載。ちなみにDMAはDigital Media Serverの略で、メディアの取得/配信機能を持つソフトウェアのこと。softDMAではWindows Media Player 11などを搭載する、ほかのパソコンに保存されている動画ファイルもLAN経由で視聴できるという。

東芝より資料の訂正の連絡があったため、VARDIAと連携するソフトの名称を訂正しました。 (2007年8月20日)

ラインナップは『G40/97D』の1機種で、主な仕様は以下の通り。

G40/97D
CPU:Core 2 Duo T7300(2GHz)|メモリー:DDR2-677 2GB|グラフィックス:NVIDIA GeForce 8600M GT
HDD:320GB|光学ドライブ:HD DVD-Rドライブ|ディスプレー:17インチワイド 1920×1200ドット|TV機能:地上デジタル放送チューナー×2|無線通信機能:IEEE 802.11a/b/g
サイズ:幅440×奥行き299.4×高さ45.1(最薄部38.1)mm|重量:約4.8kg|バッテリー駆動時間:約3.2時間|OS:Windows Vista Home Premium
予想実売価格:40万円前後

Qosmio F40

Qosmio 『F40/88DBL』

Qosmio 『F40/88DBL』

Qosmio F40の新機種は4モデルが登場。うち3モデルはGシリーズと同様に地デジダブルチューナー構成になっているほか、上位2機種にはグラフィックス機能としてNVIDIA GeForce 8600 GT(256MB)が搭載されている。さらに最上位機種『F40/88DBL』にはDVDスーパーマルチ機能搭載のHD DVD-Rドライブを装備。録画した地デジ番組をHD DVD-Rメディアにムーブできる(HD DVD-RWの書き込みには対応していない)。

『F40/88DBL』の主な仕様は以下の通り。

F40/88DBL
CPU:Core 2 Duo T7100(1.80GHz)|メモリー:DDR2-677 1GB|グラフィックス:NVIDIA GeForce 8600M GT
HDD:160GB|光学ドライブ:HD DVD-Rドライブ|ディスプレー:15.4インチワイド 1280×800ドット|無線通信機能:IEEE 802.11b/g
サイズ:幅379×奥行き279×高さ45(最薄部38)mm|重量:約3.5kg|バッテリー駆動時間:約1.3時間|OS:Windows Vista Home Premium
予想実売価格:30万円前後

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