米マインドジェット社は、マインドマップ作成ツールの新版「MindManager 7」シリーズ日本語版を発表した。8月21日から発売する。
上位版ではMicrosoft Officeとの連携も

「MindManager」は、マインドマップの作成を通じて、チームや個人によるプロジェクトの計画、プロセスの整理、情報管理の質の向上を支援するソフト。直感的なユーザーインターフェースにより、知識や発想などの情報をスムーズに入力、整理、共有する環境を提供する。全世界で88万ライセンス、日本でも1万5000ライセンスの販売実績がある。
新版では、Microsoft Office FluentUIをベースに、ユーザーインターフェイスを刷新。Microsoft Office 2007で使われているリボンを採用し、容易な情報検索を実現した。このほか、ビューの保管と再利用によるナビゲーションの効率化、新しいマップスタイルや雛形を利用した迅速な書式設定など、使い勝手を高めている。
ラインナップは、ビジネス向けの上位版「MindManager Pro 7」(Pro 7)、個人向けの入門版「MindManager 7 Mac」(7 Mac)、MacOS対応版「MindManager Lite 7」(Lite 7)の3つ。このうち、Pro 7では、直接Officeを呼び出して起動したり、Officeとの間で文章や情報を容易にインポート/エクスポートできるようにし、Officeとの親和性を高めている。
価格は、Pro 7が5万4600円、7 Maが2万790円、Lite 7が1万5540円。8月21日の発売を予定している。
