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『Waterproof case for 5G iPod』を試す

リポート:湘南サーファーが“防水iPodケース”を使ってみた

2007年08月08日 08時30分更新

文● ASCII.jp編集部 広田稔

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水深3mでもiPodの音楽が聴ける!


いよいよ夏本番! このお盆休みに、海や山へと出かける予定の人も多いだろう。そんなアウトドアシーンにおいてASCII.jp的に外せないのが、携帯電話機やコンパクトデジカメで知られる防水デジモノだ。今回はそんな防水デジモノの中から、米H2O Audio社のiPod用防水ケース“Waterproof case”シリーズに注目してみた。

防水ケース

第5世代iPod用の防水ケース『Waterproof case for 5G iPod』。ケースの耐水深度は3mとなっている

防水ヘッドホン

『Waterproof Headphones for H2O cases』。水中でも音が聞けるヘッドホンで、こちらも耐水深度は3m

この製品のいちばんの魅力は、別売のヘッドホンを組み合わせることで水の中でも音楽が聴けてしまうという点。つまりお気に入りの音楽を耳に、サーフィン、ダイビング、ヨット、カヌー、ウィンドサーフィンといったウォータースポーツを楽しめるというわけだ。

国内ではトリニティ(株)が2006年7月に発売し、その後、いくつかの製品の入れ替えがあって、現在は以下のようなラインアップになった。例えば、第5世代iPodだったら、約2万2000円で防水化できることになる。

製品名 説明 Apple Store価格
『Waterproof case for 5G iPod』 第5世代iPod用ケース 1万4800円
『Waterproof case for iPod nano (2nd)』 第2世代iPod nano用ケース 9980円
『Waterproof Headphones for H2O cases』 防水ヘッドホン 6980円


「今までにない体験」


Yさん

サーフィン歴7年のYさん。使用後に率直な感想を求めると、「波乗りしながら音楽を聴くという、今までにない体験だった」と語っていた

今回はマリンスポーツにおける使い勝手を確かめるべく、湘南の七里ケ浜を訪問。付近の辻堂に住むYさんにお願いして、実際に海に入りながらiPodの音楽を聴いてもらった。彼の言葉をまとめると、

  • 音質面……そんなに悪い音とも思わない
  • 操作性……水の上でもボタンやホイールを操作して、メニューをきちんと選択できる
  • 装着感……ヘッドホンの装着感は良好

という感じだ。それでは次ページから実際の使用シーンを見ていこう。

七里ケ浜

七里ケ浜。写真左に江ノ島が見える。ちなみに右のフレーム外には、江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅がある

(次ページに続く)

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