The Elder Scrolls IV:OBLIVION
開発:Bethesda Softworks
発売元:(株)スパイク
価格:8190円
プレイヤー数:1人
HDTV:D4対応(480i, 480p, 1080i, 720p)
7月26日に発売されたXbox 360用ゲームソフト『The Elder Scrolls IV:OBLIVION』(ジ・エルダー・スクロールズ 4:オブリビオン)。連載2回目となる今回は、長い時間悩まされたキャラメイク後に体験することになるメインシナリオについて紹介する。
前回の記事(関連記事)でキャラメイクも終わり、オブリビオンの舞台となる“シロディール地方”に降り立ったウッド エルフの“やすお”。
辺りを見渡すと、そこは死臭の漂う監獄。そう、自分の分身となる主人公は、16歳の誕生日に母に案内されて城の王様に謁見する“勇者の息子”でも、重力を自在に操れる高貴なる騎士(“光速”の異名を持ってたりする)でもない。詳しくは明らかにされないが、なんらかの罪でブタ箱(監獄)に放り込まれた、ある1人の冒険者でしかないのだ。
ふと足元を見るとそこには“頭蓋骨”と“あばら骨”。「どういう扱いなんだ、俺は」と扉に近寄ってみれば、向かいの独房からは罵倒の声。途方に暮れていると、数人の衛兵を連れた“立派な身なりの老人”が自分のいる独房にやってきた。
よく事態は飲み込めないが、どうやらこの老人は皇帝で、追っ手から逃げているらしい。「邪魔をするな」、そんな言葉が自分の立場を明確に表わしていると思われるが、我慢して見ていたらなんと壁が動き出して、逃げ道が出てきたではないか。
そんなわけで自分も一緒に逃げてみることにした。ちなみにこの時点からかなり自由に動くことができる。皇帝一行の後ろから着いていくもよし、先行して彼らを待ちうけることもできる。が、先行していると突如出現する暗殺者たちにサックリとなで斬りにされる可能性が高いので、ここは大人しく後ろから付いて行こう。
その暗殺者との戦いでは、衛兵の隊長であるらしいレノルト指揮官が戦死してしまった。指揮官が持っていた刀剣“レノルトのアカヴィリ剣”はなかなか強いので、遺体から忘れずに拝借しておこう。同様に暗殺者たちの死体もあさって、回復薬などをゲットしておくのも吉だ。
死体あさりに夢中になっていたら、皇帝たちはとっとと扉を抜けて先に行ってしまった。自分も慌てて後を追うにも、扉は閉められてしまっている。オゥ、なんてこったい! そんな感じでほっとかれた直後、手元に響くコントローラーの振動! なんだなんだと振り返ると、2匹のネズミが自分をガシガシ噛んでいるではないか。これには主人公も驚き。
とはいえ、そのまま噛まれていてはオダブツなので、“B”ボタンを押してメニューを表示し、先ほど拝借したレノルトのアカヴィリ剣を装備して、“右トリガー”(RT)で剣を振り回そう。ネズミは2撃ほど剣で斬れば倒せるはず。
ネズミを倒したら、部屋をぐるりと見回そう。きっと壁に穴が空いているのが見つかるはずだ。もうここから先は衛兵たちが守ってはくれない。自分の力で道を切り開いていくのだ。
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第1回
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自分だけの物語を体験できる! 『The Elder Scrolls IV:OBLIVION』 -
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