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キヤノン、ネットワーク機能を搭載したA4モノクロレーザー複合機『MF4680』を発売

2007年05月16日 12時02分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノンマーケティングジャパン(株)は15日、モノクロレーザープリンター“Satera”(サテラ)のSOHO/小規模オフィス向け最上位モデルとして、A4モノクロ複合機『MF4680』を今月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、予想実売価格は7万円弱。

MF4680

MF4680

MF4680は、プリンター/コピー/カラースキャナー/ファクスの4機能を一体化した複合機。1月に発表された複合機『MF4150』『MF4130』『MF4120』の上位モデルとなる。プリンター/スキャナー/ファクスの3つの機能をネットワーク環境で共有できるほか、スキャンしたカラーデータを直接PDFに変換して素早く電子メールで送信できる“Scan to e-mail”機能や、パソコンのフォルダーに直接保存する“Scan to SMB”機能といった、同社のオフィス用複合機“imageRUNNER”(イメージランナー)シリーズで採用されていたネットワークスキャン機能を搭載しているのが特徴。スキャンしたデータを接続したUSBフラッシュメモリーに直接保存する“Scan to USB”機能も備えている。

また、『MF4150』など3機種同様、印刷実行時に必要な部分のみを瞬時に加熱してトナーを定着させることで、ウォームアップ時間を短縮する同社独自の定着技術“オンデマンド定着方式”を採用。最大35枚の連続コピーに対応するADF(オートドキュメントフィーダー)や自動両面印刷機能などを搭載するのも、『MF4150』など3機種と同様だ。

最高印刷/コピー速度は毎分20ページ(A4タテ)。プリント解像度は1200×600dpiで、スキャン時の光学解像度は600×600dpi。スキャナーはCISスキャナーを搭載する。給紙方式はカセット(最大250枚)と手差しトレイを採用。インターフェースはUSB 2.0(Hi-Speed)、10/100BASE-TX。本体サイズは幅390×奥行き442×高さ455mm、重量は約15.0kg。電源はACアダプター(AC100V)を利用し、最大消費電力は約690W以下。対応OSは、Windows Vista/XP/2000 Professional(SP4以上)/Me/98、Windows Server 2003、Mac OS X 10.2.8以降(Intelプロセッサーの場合Mac OS X 10.4.4以降)。

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