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キヤノン、21枚/分のA4対応カラーレーザー複合機「Color imageRUNNER iR C2110F」「同iR C2110N」を発表

キヤノンがオフィス向けA4カラーMFPに参入

2008年09月08日 20時21分更新

文● MacPeople編集部

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キヤノン(株)は4日、A4対応のカラーレーザー複合機「Color imageRUNNER iR C2110F」「同iR C2110N」を11月中旬に発売すると発表した。価格は「iR C2110F」が49万8000円、ファクス機能がオプションの「iR C2110N」が44万8000円。

本シリーズは、世界的にニーズが高まるA4カラーレーザー複合機市場に向けたキヤノン(株)初の製品。A3対応の「Color imageRUNNER」シリーズと同じく、コピー/プリント/ファクス(「iR C2110N」はオプション)/ネットワーク対応といった基本機能を備えるほか、スキャンのドキュメント解析によって検索可能な「サーチャブルPDF」の作成、ICカード認証(2009年春以降対応)といったセキュリティー機能など、上位機クラスの機能を搭載している。

iR C2110F

「iR C2110F」にオプションの「1段カセットペディアスタル・AB1」(5万円)を装着した状態。操作パネルには3.5インチカラーTFT液晶を採用しており、また「PIXUS」シリーズでおなじみのスクロールホイールを装備する

主な仕様は、印刷解像度が600×600dpi、光学解像度600×600dpiで連続複写速度はカラー/モノクロともに21枚/分。ウォームアップタイムは60秒以下。本体サイズは幅546×奥行き527×高さ632mm、重さは約44kg。


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