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三洋電機、USBから充電できるeneloop充電器を5月に発売

2007年04月18日 16時56分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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三洋電機(株)は18日、パソコンや家庭用ゲーム機などに搭載されているUSB端子(電源供給可能なもの)に接続することで同社のニッケル水素充電池“eneloop”(エネループ)2本の充電が行なえる“USB専用充電器セット”(単3形eneloop2個付き)(型番:N-MDU01S)を5月21日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は2000円前後。

USB端子に接続する充電器(型番:N-MDU01S)

USB端子に接続する充電器(型番:N-MDU01S)。2006年10月に発表された太陽電池充電池『eneloop solar charger』のUSB端子に接続して、太陽電池で充電することも可能という(ただし、eneloop solar charger自体で最大4本のeneloopを充電できる)

この製品は、従来AC電源を利用していた充電を、パソコンなどのUSB端子からの給電で行なえるため、コンセントの有無や形状の違い(海外旅行先など)を気にせずeneloopを充電、再使用できるというもの。USB給電専用のため、ACアダプターによる充電は行なえない。製品にはUSBケーブルが付属し、USB端子からの給電として5V/500mAが必要となる。

単3形/単4形電池を2本まで充電可能で、単3形なら2本で約280分(約4時間40分)、単4形では約120分(約2時間)で充電できるほか、1本のみの場合は半分の時間で済む“倍速充電”が行なえる。本体サイズと重量は、幅47×奥行き93×高さ17.5mm/約48g。

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