ヒパヒパ。アスキーのグルメ担当ナベコです。新年、あけましておめでとうございます!!
この連載はたくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦する企画です。気になっている飲食系の情報も書いていきますので、コラムとしてお楽しみいただければと思います。
さて、元旦の晴れやかな雰囲気も薄れてきてもう6日。今日から初出勤という人も多いのではないでしょうか。
ふんが~、もっとゆるく長く正月を楽しんでいたいよう。
でも、年明け編集部に行くのもちょっと楽しい。私のホーム(家)よ。
ところで、「あけましておめでとう」って言うのってちょっと気恥ずかしくないですか。同じ長期休みでも、お盆休みの後にはおめでとうって言わないのに。
正直、なにがおめでたいかわからないけど、年末年始は年に一回の特別ウィークなんですね。みんながおめでとうって気持ちを出しているから、自分もおめでたいような気になっちゃう。新年の特番をやっていたり、商店街のお店が休みをとっていたりとか、ふだんとは違う非日常感でわくわく
そんな非日常なお正月には、昼から飲まなきゃ損と、毎日早くからプシュプシュしていました。日差しがあるうちから暖房のきいたぬくい部屋で、みかんとかまぼこをつまみに飲むビール、最高!
……ですので、少し前に戻るのですが、仕事明けがツラい!
ちなみに、うちの体重計壊れたんですよ。たぶん。今朝、体重計にのったら変な数字を叩き出しました。んっ? 正月太りだって? んーーーー、聞こえませんけど。んーーーーーーーーーー!
いやっ、たぶん壊れていて、正常じゃないんですけど、かわりの体重計があるわけではないので、一応は出た数字をのせておきますね。きっときっと間違っている。これだけ前置きしていても、私の体重が気になった人は、ぜひアスキー倶楽部に入ってね!
“果実”スパークリングが今年くるかも
去年、書きそびれたことを書かせてもらいますね。
12月に新宿で開かれた「カフェ・ド・パリ」のポップアップバー「Cafe de Paris “My Sparkling Time” Decorated by のん」に行ってきました。
カフェ・ド・パリはスパークリングワイン。スパークリングワインというと、シャンパンもスパークリングワインの中のひとつ。スペインの“カヴァ”なども有名です。
ところが、カフェ・ド・パリは、多くの人が想像するであろうスパークリングワインとはちょっと違います。
できあがったスパークリングにフルーツの芳香を加えて仕上がる「フレーバースパークリングワイン」。ライチ、ストロベリー、マスカットなど、多彩なフレーバーがあるのが魅力です。
ポップアップバーでは、このカフェ・ド・パリに果物を加えてフルーツカクテルを作れました。ブースは、女優でありアーティストとしても才能を発揮するのんさんがウォールアートを手掛けていて、カフェ・ド・パリらしい、ファンシーでドリーミーな空間でしたよ。
カフェ・ド・パリはスパークリングワインとしてはアルコール低めの6%程度。それにフルーツを加えるとさらに飲み口がよくなり、お酒が苦手な人でも飲みやすくなります。
私は寒い季節、焼酎のお湯割りばかり飲んでいます。フルーツスパークリングは焼酎と比べると酒としての飲みごたえとしてはそこそこ。でも、ジュースとお酒の中間のような感覚で、これはこれでおいしい。「よし飲むぞ」という気持ちじゃなくても、スッと口元に運べます。
カフェ・ド・パリに限らず、お酒とフルーツの掛け合わせ、今年さらに注目されると思うんですよ。
酒×果物、くると思います!
昨年めちゃ話題になったのはレモンサワー。サントリーの「こだわり酒場のレモンサワー」やコカ・コーラが手掛けたお酒「檸檬堂」がヒットしました。ビール離れと言われる一方で、果物フレーバーの酒類への嗜好が高まっている。お酒メーカーの方からそんなことを聞いたことがあります。
ふむふむ~。ここでナベコSアイ。
単身世代は果物をあまり食べないというじゃないですか。果物って、食べても食べなくも大丈夫な中で、値段が少し高いなと感じたり、切るのが面倒だったり、ひとりだともて余したりと、ネックがあります。私は最近、10個500円のみかんを買うのに思い切りが必要でした。1本700円のブラックニッカはさらっと買えるのに。
そんな果物離れがある中、反動として果物への欲が高まっているのではないか。
そして、果物×酒の人気が出ているのではないかと!
(じゃじゃ~ん!)
理屈が飛躍したかもしれませんが、お酒を軽やかに楽しみにたいという人にとって、果物味のお酒は飲みやすくて良い選択肢。
メーカー側も、どんどん果物系に力を入れそうな予感がします。
というわけで、フルーツフレーバーのスパークリングワイン。ちょっとしたパーティーなどにあったら人気になりそう。カフェ・ド・パリは、750mlボトルで1900円前後とちょっとお高め。ですが、パッケージもかわいいし、ふだんお酒をあまり飲まない、という人へのお土産にも喜ばれるかもしれませんよ。
飲みごたが欲しいという人は、マッコリなどと合わせてみるとおいしいかも! フルーツを添えつつ! アルコール度数は高くなりますけどね~、飲みやすそう。ふっ、ふっ、ふっ!
果物はお酒を飲んだ気持ちをクリアしてくれますね。私は、シードルも今年さらに人気が出そうだと注目しています。本年もお酒とおいしい食事にコミットして、のんべろべろりんに過ごしたいな~!
とある日の記者の食事!
■とある大晦日
・朝:なし
・昼:麻婆豆腐定食
・夕方:蕎麦
・夜:刺身、かまぼこ、伊達巻、ビール、ビール、ビール、日本酒、日本酒
■とある元日
・朝 昼:雑煮
・夜:蟹、おせち、ビール、ビール、日本酒、日本酒、日本酒、日本酒
さて、体重はどうなっているか?
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