ヒパヒパ! アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載は毎日たくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。
酒乱なので、お酒はなんでも好きなのですが、日本酒は料理でお腹いっぱいになったあとでもグイグイいけるので酔いやすくてよいですね。
この前飲んだのは渋谷をモチーフにした日本酒。ラベルに渋谷のスクランブル交差点が描かれていました。ネーミングは「渋谷のスクランブルですれ違い」。中身は石川県の数馬酒造が地元の酒米「石川門」で醸した純米吟醸酒です。
一般財団法人渋谷区観光協会がラベルをつくっており、現在市販はされていません。Makuakeで2月28日までクラウドファンディングプロジェクトを実行中です。支援した方に、プロジェクトが成功すれば届くという仕組み。
私はサンプルを飲むことができました。フルーティーな甘味と一緒にどっしりとしたお米のコクが感じられ、格調が高くおいしかったです。石川県の日本酒なので確かな気品がありました。
プロジェクトではもうひとつ、「渋谷のハチ公でまちあわせ」というラベルの日本酒も登場しています。中身は、新潟の宝山酒造が地元の酒米「五百万石」を醸した純米吟醸。
ハチ公のほうは飲んでいないのですが、ラベルがかわいいので街で見かけたらラベル買いしてしまいそう。
渋谷は観光客が多く訪れる街。そこで、渋谷に定番のお土産を作って日本の歓楽街をPRしたいという意図で今回のプロジェクトをスタートしたそう。日本酒のプロデュースには日本酒飲み放題店などを運営する「KURAND」が携わっています。
個人的には、中身の日本酒も東京の酒蔵さんにつくって欲しかったという思いもあります。例えば、港区にある東京港醸造さんとか。23区外だったら、多摩自慢の石川酒造さんとか。
ですが、このような企画に対応するには、酒蔵さんのほうにも柔軟な態勢がないと難しいでしょう。そこで、ベストマッチだったのがKURANDさんの選定する石川と新潟の酒蔵さんだったものと思われます。
プロジェクトが見事成功するかは現時点ではわかりませんが、観光客に日本酒をアピールするにはラベルも重要。ラベル買いしたい日本酒をつくるというのはアリな発想ですね。
三十路記者の食事年末年始ダイジェスト
●602日目
朝 スタバのベジタブルラップ
飲み物 コーヒー
おやつ ピザパン
飲み物 アイスコーヒー 特茶
夜 牛肉のたたき 焼肉 キムチ かき氷など
呑みもの ビール ビール ビール
●603日目
朝 ご飯 かぼちゃの煮物 味噌汁
飲み物 特茶
昼 お弁当(豚肉の炒め物)
夜 オクラとツナの和え物 ポトフ
酒 ビール
さて、体重計測の結果は?
訂正とお詫び:一部修正しました(2月21日)
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