ヒパヒパ! アスキーのグルメ担当ナベコです。この連載は毎日たくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。
少し前になるのですが、熊本の貴重な焼酎を飲むことができました。「鴨の舞 無垢秘蔵古酒」という米焼酎。色が黄味がかっていますが、樽で貯蔵して仕上げているというのです。
この日は、玉袋筋太郎さんがマスターを務める「スナック玉ちゃん」で期間限定で開催していた熊本県とのコラボ店舗「スナックくまちゃん」に飲み行っていました。私にとってお酒はライフワークです(キリ)。
※「スナックくまちゃん」コラボは1月19日~2月16日の期間限定でした。
そこに「くまBAR」という熊本の飲食店の方がスペシャル登場。くまBARの店長の濱田さんが「このお酒はすごいですよ」と勧めてくれるままに「鴨の舞」を飲んでみたのですが……。
びっくり。
米焼酎だと聞いていたのに。飲むと、まるでウイスキーです。スパイシーな香りと、とろりしたバニラのような甘味。食事に合せるというよりチョコレートに合いそうな。
「木樽で寝かせているから風味がつくんですよ」とのこと。聞くところによると、熊本は米が昔からよくとれるため米焼酎が盛んだそうです。だからウイスキーのような焼酎といった重厚なものもあるのですね。
ちなみにこちらの鴨の舞、ネットで探してみると無垢秘蔵古酒の750mlは5000円前後。一般的な焼酎と比べるとなかなか高価と感じるかもしれませんが、ウイスキーのように味わって飲むものなので、長く楽しめます。洋酒好きな人への意外性のあるプレゼントにもいいかもしれません。
この日は、他にも熊本が誇るおいしいお酒を飲むことができました。
「花の香」という日本酒は、2017年に行われたフランス日本酒コンクールで特賞をとっています。一般的に純米大吟醸だと甘くてフルーティーなものが多いですが、こちらは純米大吟醸でも甘すぎず、米の風味があり、しっくりくるおいしさでした。
「茅葺」は「文蔵」という米焼酎を寝かせた古酒。常圧で、昔ながらの製法でつくっているとのこと。香りがとても強く、お湯割りにするとさらに飲みごたえが増すコクうま焼酎でしたよ。
実は熊本でもワインをつくっており、「菊鹿」という熊本ワインはワイン好きな人たちの間では有名だそうですが、全国的にはあまり流通していないため貴重。白ワインはまるみがあるふくよかな味わいでした。
私は熊本には行ったことないのですが、こうもお酒がおいしいと行って見たくなりました。生きているうちに、お酒をもとめて日本全国回れればな。そんなことが夢です!
三十路記者の食事年末年始ダイジェスト
●599日目
朝 ご飯 芋の炒めたもの
飲み物 特茶
昼 お弁当(豚肉の炒め物)
おやつ ポテトチップスたくさん
夜 カレースープ お惣菜など
呑みもの ビール ビール
さて、体重計測の結果は?
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