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トレンドPicks 第9回

人工知能が弁護士になった「DoNotPay」【倶楽部】

2016年07月04日 17時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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トレンドPicks インターネットの話題ワード解説コラム。会話のタネにどうぞ。

今日のPickUpワードは「Do Not Pay」。人工知能が仕事を奪いはじめた第一歩でしょうか。

 スタンフォード大学の学生がつくった人工知能弁護士「Do Not Pay」が話題になっています。交通違反切符を切られたとき、チャットQ&Aに答えていくだけで異議申し立てができるというもの。いままでに約25万件の異議申し立てをして、約16万件の違反が取り消されたといいます。

 いまDo Not Payのようにチャット形式で人工知能を使う「チャットbot」が注目を集めています。LINEやFacebook Messangerでbotとやりとりをするもの。企業のQ&Aサービスなどに使われていますが、今後はGoogleの立場を危うくする可能性さえ示唆されています。なぜでしょうか。

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