このページの本文へ

防災グッズ、最後にいつ確認した? エレコム調査で見えた点検不足の実態

2026年09月25日 13時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 エレコムは、8月19日から8月22日にかけて実施した「アウトドアギアの防災利用調査」の結果を公表した。調査では、防災グッズを購入した人の44%が購入後に一度も、または一度しか確認していない実態が浮かび上がった。あわせて、同社が展開するアウトドアブランド「NESTOUT(ネストアウト)」シリーズを、防災対策の選択肢として活用する提案も打ち出した。

 NESTOUTは、国内メーカーのエレコムが展開するアウトドアブランドで、ポータブル電源やモバイルバッテリー、LEDランタンなどを中心に構成される。販売はエレコムダイレクトショップ本店、エレコムダイレクトショップ楽天店、Amazon販売ページで行われている。製品一覧はエレコム公式サイトのNESTOUTカテゴリページで確認できる。

 調査対象は、モバイルバッテリーやポータブル電源、LEDランタンなどのアウトドア用品を保有する20歳以上の男女873名だ。防災グッズの購入経験は76%に達した一方、購入後の確認については「一度も確認していない」が28%、「一度だけ確認した」が16%で、合計44%が実質的に“買っただけ”の状態だった。災害への備えが重要視される中でも、購入後の定期点検が定着していない現状が見て取れる。

 確認や点検が続かない理由としては、「使う機会がないので後回しになる」が36.8%で最多となり、「点検・管理が面倒」が27.7%、「どこに保管したか忘れる」が23.4%と続いた。防災用品は備えて終わりではなく、保管場所の把握や使用期限の確認など、日常的な管理が欠かせない。そこで、普段から使うアウトドア用品を防災に組み込むことで、結果的に点検のきっかけを増やす考え方が注目される。

 さらに、アウトドア用品をキャンプや車中泊、アウトドアレジャーで月に数回以上使う人では、防災グッズを定期的に点検・使用している割合が76.1%に達した。電気や水道が制限された環境を体験できるアウトドアは、非常時を想定した練習の場にもなる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります