キャラクターを保ったまま動画を生成 「待ち時間ゼロ」のゲームも登場
人物の一貫性については、FastH3ではまだRef2VA(リファレンスから動画と音声・参照画像を指定できるOmniリファレンス)の対応モデルが開発中で、リリースされていません。しかし、現状のT2VAモデルでも、若干のノイズが出るといった現象が起きるものの、リファレンスに追従することが確認できたため、アプリに組み込んでいます。これにより、キャラクターは実写風、アニメ風を問わず、固定の人物として生成し続けることができます。
この仕組みは、プロダクトデザイナーのLerSentさんが「インタラクティブゲーム生成システム」としてXに公開したプレー動画を参考にしています。falが開発した「MiniMax H3 Max」の高速な動画生成を利用して、動画の再生中にAPIを通じて、次の2つの選択肢それぞれの動画を生成することで、待ち時間ゼロで動画を生成し続ける仕組みです。動画では、待ち時間なく、シームレスに展開が進んでいることがわかります。
H3 Maxは5秒間の動画を3秒で生成できるという驚異的な生成速度を持つため、こうしたことが可能になったのです(参考:5秒の動画を3秒で出せる 動画生成AI「MiniMax H3」が爆速に進化)。
もちろん、APIを使っているため、1回の往復で数十円から100円程度はかかります。筆者はローカルに同じ仕組みを移植すれば、コストを考えずに生成できると考えたのです。H3 Maxは強力なサーバで動画を生成していると思われるので、そこまで高速には生成できないのですが、仕組み的には似た体験をすることが可能です。
基于MiniMax H3Max的生成速度,我制作了这款简单的互动游戏生成器,无论是真人类型还是二次元galgame都可以实现。
— LerSent (@LerSentAI) September 1, 2026
只需要输入一段剧本,上传人物参考图,就可以为你定制一个可以互动的剧情,实测下来几乎无延迟,分支出来前就开始在预生成你的剧情分支。 pic.twitter.com/yKt7htpvw9
△LerSentさんが公開した「インタラクティブゲーム生成システム」のプレー動画
先週の記事で、falはリアルタイム生成の速さを利用して、ライブ動画サービスをTwitchに立ち上げたもののポリシー違反により停止されたことを紹介しました。
その後、独自にfal.liveというサービスを立ち上げました。当初は、コメントから動画を生成する方式でしたが、コメント方式ではコントロールが難しかったのか「4択」が表示され、10秒間で最も選ばれた“次の動画”を生成するという方式になっています。現在は、アニメやソープオペラなどジャンル別に9チャンネルが運用されています(一部休止中)。
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