Silent Master Noctua Edition X870Aをレビュー
ファンが12基もあるのにほとんどの活用シーンで35dB以下、サイコムのNoctua尽くし静音ゲーミングPCがすごすぎた
2026年08月05日 10時00分更新
電源ユニットも静音性に配慮した仕様
試用機の電源ユニットはASRockの「Steel Legend SL-850G」を搭載していた。さすがにこちらのファンのNoctuaではないが、Cybenetics Labs社の静音性を示す認証プラグラムである「LAMBDA」で、「A+」という高ランクモデルだ。
また、低~中負荷ではファンを止め、高負荷(あるいは高温時)にファンを動かして冷却するというセミファンレス動作のこのiCOOLモードを備える。なお、iCOOLモード用はスイッチでオン・オフできる。
ちなみに、電源ユニットのファンは底面から吸気するため、ホコリを吸い込みやすい。この点はPCケース側で対策が取られており、前面からアクセスできる底面フィルターが装着されていた。
USB 4やWi-Fi 7とBluetooth 5.4を標準装備
背面インターフェースはタワー型PCということもあって豊富だ。試用機のマザーボードは標準構成と同じGIGABYTE「X870E AORUS ELITE WIFI7」を採用しており、USB Type-Aは10基(USB 3.2 Gen 2が2基、USB 3.2 Gen 1が4基、USB 2.0が4基)、USB Type-C(USB4)は2基備える。ほか、2.5GbE有線LAN、光音声出力、アナログ音声出力、マイク入力などを搭載。
また、標準で2.4/5/6GHz帯対応のWi-Fi 7無線LANやBluetooth 5.4もサポート。しかも、アンテナは直付けではなくケーブルで引き延ばせるタイプのため、電波を送受信しやすい場所にアンテナを設置できる点がうれしい。
CPU・GPU温度を表示するギミックもユニーク
大型のタワーPCだと、机の上には置かず床に置く人も少なくない。そのため、前面インターフェースは下部ではなく、上部に配置することが一般的だ。Silent Master Noctua Edition X870A
も例外ではなく、天面手前寄りの右側に電源ボタンなどと並んでいた。
USB Type-Cの隣に「Temp」という見慣れないボタンがあるが、これは左側面下部にある温度計パネルに関するもの。このボタンを押すと、「CPU温度+GPU温度」「CPU温度のみ」「GPU温度のみ」「消灯」という4つの表示を切り替えられる。
ちなみに、この温度計パネルを使うには、Antecの専用アプリ「iUnity」をインストールしておく必要がある。
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