Kindle漫画セール情報「推し漫」 第219回
奥浩哉『いぬやしき』|機械の体を得てヒーローになるという中年男の夢を詰め込んだ全10巻が50%還元【Kindle漫画セール情報】
2026年07月25日 17時00分更新
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7月第4週(7月24~26日)の「マンガ週末祭」は、「夏のスリル満点マンガ特集」。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は奥浩哉センセイの『いぬやしき』をご紹介。
奥浩哉センセイが『GANZ』で一世を風靡したあとに発表した『いぬやしき』。奥センセイはどの作品も毎回設定命みたいなとこありますが、本作に関しては、奥作品の魅力のひとつでもある”エロさ”を封印。老人vs若者、善vs悪という分かりやすい構図と、得意の”日常に侵入するSF設定”を柱にした、全10巻の物語に仕上げてきました。ちょうどいい。このくらいの長さがちょうどいいです。長過ぎる作品は、読み返すときに結構覚悟がいるので。
本作は、奥浩哉版『鉄腕アトム』を意識して描かれたそうで、交通事故で死にかけた少年のロボット・アトムを、死を前にした老人を機械として再生させる、という着想からスタートしたのだとか。対する殺人鬼・獅子神は、ゆがんだ力の使い方が『デスノート』の夜神月的キャラクター性。このかけ合わせでまったく別の傑作を生み出すんだからすげーです。漫画創作のお手本みたい。
いぬやしきは58歳だそうですが、ちょっと老け過ぎ感がある。波平さん並
いぬやしき
奥浩哉 (著)
全10巻(完結)
7,920円 +ポイント還元 3,960 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
機械の体で身につけた治癒能力や飛行能力で、偶然、瀕死の人間を救う経験をした犬屋敷は、人を助けることで初めて自分の生を実感する。一方、犬屋敷と同じ事故に遭い、やはり改造人間となった高校生・獅子神皓は、その力を使って殺人を始める。
善行によって人間性を取り戻す老人と、殺人によって生を確かめる少年。同じ身体を持つ二人の選択は、やがて家族や友人だけでなく、東京全体を巻き込む衝突へ発展していく。
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