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Kindle漫画セール情報「推し漫」 第229回

君は『巨人の星』のすごさを知っているか?【Amazonマンガ週末祭】

2026年08月08日 17時00分更新

文● ムラリン 編集⚫︎ ASCII

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  8月第1週(8月7~9日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「アツいスポーツマンガ」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は梶原一騎、川崎のぼるセンセイの『巨人の星』をご紹介。

 さんざんこすられたパロディの元漫画として、というのが一番知られている姿かもしれない『巨人の星』。この漫画を一言で表すなら、「すごい漫画」になるでしょうか。

 封建的な父親が食卓のちゃぶ台をひっくり返すのは本作の影響。「ちゃぶ台返し」といいう言葉はここから生まれた。今なら流行語大賞を取るレベル。

 「大リーグボール養成ギブス」のおかげで、ギブスを損傷箇所を支える医療器具ではなく、肉体強化機器みたいに思っている人がいるのも本作の影響。

 異論を口に出せない人がそっと見守るのは木の陰からというお約束も本作の明子ねえちゃんの影響。

 そして、格闘技以外のスポーツ漫画に必殺技を持ち込んだのも本作の影響です。その必殺技が「大リーグボール」ですよ、みなさん。今は日本でもメジャーリーグと言われてますが、当時は大リーグ。それを命名したのは、NPB史上唯一の400勝投手、金田正一、通称かねやんです(実在の選手が実名で登場するのも梶原一騎原作漫画のいいところ)。その大リーグでも通用する球として考案されたのが「打者を避ける魔球」や「消える魔球」です。飛雄馬がすごいというより、大リーグってどんなところだよという恐怖しかありません。そして、その大リーグボールでさえ、日本のプロ野球チームのライバルたちに打ち崩されてしまうのですから、当時から日本の野球はレベルが高かったんですねぇ。

 スポ根という言葉が示す通り、スポーツと根性が切っても切り離せなかった時代に、日本中を熱狂させた野球漫画。確かに今読むと荒唐無稽に見えるところも多々ありますが、それを含めて漫画の良さです。いろんな意味で「すごい漫画」です。この作品もめったにセール対象にならないので、この機会にぜひどうぞ。

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巨人の星
梶原一騎 (原作) 、川崎のぼる (著)
全19巻(完結)
11,286円 +ポイント還元 5,643 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 戦時中、読売巨人軍の三塁手だった星一徹は、送球難を克服するために編み出した魔送球を危険視され、球界を追われた。自分が果たせなかった夢を息子・飛雄馬へ託し、幼少期から過酷な野球特訓を課す。

 成長した飛雄馬は、親友となる伴宙太、宿命のライバル・花形満、貧しい弟妹を背負う左門豊作らと出会い、青雲高校野球部へ入部。甲子園決勝で花形に敗れるものの、巨人軍の入団テストを突破し、念願のプロ入りを果たす。

 しかし飛雄馬の速球には、体重の軽さゆえ球質が軽いという致命的な欠点があった。その弱点を克服するため、飛雄馬は打者のバットをよける「大リーグボール1号」を完成させる。

 花形や左門は魔球攻略へ挑み、一徹も中日コーチとして息子の敵に回る。攻略されるたび、飛雄馬は大リーグボール2号、3号を生み出していくが、魔球は次第に飛雄馬自身の身体を蝕んでいく。

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