アップルが開発者向けに配信した「iOS 27」の4番目のベータ版から、バッテリーを2個搭載したiPhoneを示す記述が見つかった。米メディアMacworldが7月20日に報じた。
同紙によると、設定アプリの「バッテリーの状態」に関する新しいメッセージのなかに、「このiPhoneのバッテリー(batteriesとの表記。複数個の意味)は正常に動作しています」「このiPhoneのバッテリー(batteries)の状態は大幅に劣化しています」といった、複数のバッテリーを前提とした表現が含まれていたという。
現在販売されているiPhoneはすべてバッテリーがひとつしかなく、設定アプリの文言も単数のバッテリー(battery)を前提としている。そのため、複数形の表現である「batteries」が追加されたのは不自然であり、アップルが内部構造の異なる新しいハードウェアを開発している証拠だとみられている。
同紙はこの記述について、アップルが今年秋に発売するとうわさの折りたたみ式iPhone「iPhone Ultra」に関係している可能性が高いと推測。本のように開閉する折りたたみ式スマートフォンは、限られた内部スペースを有効活用するためにヒンジの左右にバッテリーを1個ずつ配置するのが一般的であり、アップルも同じ設計を採用するとみられているためだ。
実際、これまでのうわさではiPhone Ultraは1921mAhと2962mAhの2つのバッテリーセルを搭載し、合計容量は4883mAhになると伝えられている。
また、米メディアMacRumorsによると、iOS 27の文言には「このiPhoneのバッテリーの状態は著しく劣化しており、バッテリーのうち1つは純正のApple製バッテリーであることが確認できませんでした」というケースへの言及もあり、2つのバッテリーを別々に交換できる可能性も示唆されているという。劣化したバッテリーだけを交換できるのであれば、修理費用はちょっとだけ安くなるかもしれない。
iPhone Ultraは今年9月に「iPhone 18 Pro」シリーズと同時に発表されるとうわさされている。
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