ソフトクリエイトは7月3日、サイボウズの業務改善プラットフォーム「kintone」向け新連携サービス「Safe AI Insights for kintone」の提供を開始した。価格は初期導入が100,000円(税別)、基本ライセンスが月額35,000円~(税別)で、導入にはkintoneの契約が必要だ。
「Safe AI Insights for kintone」は、AI活用型データ連携基盤「Safe AI Insights」をkintone向けに最適化したサービスだ。「住所から都道府県を切り離す」「表記揺れを統一する」といった日本語の指示だけで、データ取得、整形、アプリ間連携までを自動で組み立てる。プログラミングや複雑な設定ルールの習得は不要で、CSVやPDFの手入力、並び替えといった日常業務の負担を減らす設計だ。
対応するデータは幅広い。kintoneアプリに加え、CSV、Excel、PDF、画像、データベースなどを取り込めるほか、別のkintoneアプリへの登録やファイル出力にも対応する。初期リリースでは管理画面からファイルをアップロードして連携する方式を採用し、将来的にはファイルの自動取得や定期連携にも広げる方針だ。
特徴の中核は、属人化しやすい手作業を設定として保存・共有できる点にある。担当者ごとの処理手順を再現可能な形で残せるため、担当変更があっても同じ品質でデータ連携を継続しやすい。活用シーンとしては、散在する顧客・商品情報の名寄せ、領収証や請求書の画像・PDFからのデータ抽出、複数部署に分散した情報の集約、注文書や問い合わせ履歴のアプリ間転記削減などが挙げられる。
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