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AWS Summitで振り返った復旧時の“3つの決断”とリスク認識の学び

「逆境を進化に変えよ」 アスクル社長、ランサム被害をバネに進めるAI駆動開発を語る

2026年06月29日 08時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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AI-DLCを成功させる4つの“秘訣” AI-DLCは企業理念を果たすための“相棒”

 最後に、ここまでAI-DLCが成功している中での4つの学びについて共有された。

 ひとつは、「目的・目標を共有し覚悟を決める」だ。目的・目標が全ての起点となり、これが定まらないと周りが統一して動けず、権限移譲もできない。「そして、本丸に導入するならば、本丸の仕組みを捨てるぐらいの覚悟を持たなければならない」と吉岡氏。

 2つ目は、「全関係者を巻き込む」だ。今回の紹介された事例でもビジネスサイドとエンジニアが一体になって動くことでスピードが劇的に変わった。加えて、重要案件ほどエースを投入することが大事であり、エース自身の責任感も強くなるのに加えて、会社の本気度を伝えることができる。

 3つ目は、「現場に権限と責任を委譲する」だ。スピードが高まり、委譲した社員の成長も促せる。

 最後は、「AI活用に十分な環境を整備する」だ。AI活用の本来のポテンシャルを引き出すには、安心して活用できる環境が不可欠であり、そこへの投資を惜しまない。

 吉岡氏は、「AI-DLCを一言でいうと、ありていな言葉だが『かつてない強力な相棒』だ。何のための相棒かといえば、やはり究極的には『企業理念を果たしていくための相棒』ということに尽きる」と締めくくった。

AI-DLCを成功させる4つの“秘訣”

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