東海旅客鉄道(JR東海)は6月22日、夜に東京駅を出発し、翌朝新大阪駅へ到着する夜行新幹線「東海道ルミエールエクスプレス」の概要を公表した。旅行商品扱いの臨時列車で、出発日は8月8日。料金は大人1人1万5000円からを予定している。
同列車を利用すると、新大阪行き最終列車(のぞみ519号)の30分後に東京を出発し、翌朝、東京発新大阪行きの始発列車(のぞみ1号)より1時間以上早く京都、新大阪に到着可能。
運転時刻や料金は同区間の高級夜行バスに近い設定で、将来の定期列車化を見据えたテスト企画の意味合いもあるとみられる。
主な駅の発車・到着時刻などは以下のとおり。途中、岐阜羽島で約6時間停車するため、東京〜新大阪間の所要時間は日中より大幅に長い8時間59分となっている。
●「東海道ルミエールエクスプレス」の概要
■運転日
・出発日:2026年8月8日
・到着日:2026年8月9日
■運転区間
・東京→新大阪
■行程
・東京(8月8日22時発)
・品川駅(22時7分発)
・新横浜駅(22時18分発)
・岐阜羽島駅(0時頃着/6時頃発)
・京都駅(8月9日6時44分着)
・新大阪駅(6時59分着)
■乗車・降車駅
乗車駅
・東京
・品川
・新横浜
降車駅
・京都
・新大阪
■料金
・普通車指定席(東京→新大阪間/大人1人):1万5000円(予定)
※グリーン車や子ども用商品の販売も予定
座席は7月3日14時より、JR東海ツアーズの申込サイトで販売予定。大人用の普通車指定席のほか、グリーン車や子ども用商品も設定される見込みだ。
新幹線での夜行列車運転は旧国鉄時代に検討されていたが、騒音問題などで頓挫。2026年現在、JR各社は一部の例外を除き、新幹線の営業運転を6時から24時までの間に制限している。
東海道ルミエールエクスプレスについても、岐阜羽島に停車する0時頃から6時頃までの間は、保線作業の音や振動が車内に届く可能性があるため注意が必要だ。
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