6月2日から、アジア最大級のコンピューター見本市「COMPUTEX TAIPEI 2026」が台北で開催中。
台湾の製品デザイン会社サンエンは、自社の開発力をアピールするために製作した三輪EVのコンセプトモデルを展示した。
未来的なフォルムが目を引く車両だが、自動車メーカーが市販化を目指して開発したものではなく、同社の設計・試作技術を示すショーケースとして製作されたものだという。
同社は工業デザインからモックアップ製作、構造設計、インジェクション成形を含む量産設計までを一貫して手がけており、日本や台湾の自動車メーカー向け試作開発にも携わってきた実績を持つ。会場では、デザイン会社でありながら車両そのものを形にできる技術力を来場者にアピールしていた。
展示車両は模型ではなく、モーターを搭載した実働モデル。バッテリーを接続すれば実際に走行できるという。担当者によると、こうしたコンセプト車両の製作を通じて、企業の試作案件だけでなく、富裕層向けのワンオフカーやサーキット専用車両の開発案件獲得にもつなげたい考えなのだという。
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