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ASRock×インテル Core Ultra 200S Plus、秋葉原で開催した安心・安全なオーバークロック実演イベントが大盛況!

文●佐藤ポン 編集●北村/ASCII

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後半セッションはオーバークロック実演
使わなきゃ損な機能200S Boost

 休憩を挟んで始まった後半セッションは、イベントの本題であるオーバークロック実演。開始早々、原口氏は「いまのCore Ultraは、あまりにも余力がありすぎる。つまり我々の遊べる範囲が広い!」と、選手宣誓ともとれるコメントで場内を盛り上げる。

前半に引き続き、原口氏と矢内氏が登壇

 続いて原口氏は来場者に視線を移し、「昔はオーバークロックをやっていた人? 最近やっていない人は?」とリサーチ。場内の声は、大半が最近はオーバークロックを行なっていない人たちだった。この反応を見た原口氏は、すかさず「これは由々しき問題だ(笑)」と発言し、ここからオーバークロック実演……と実演に入ると思いきや、インテルの矢内氏がストップをかける。

 矢内氏は「その前に、インテルの人間として言わなきゃいけないことを言わせてください」と語りながら、赤字で長文が書かれているスライドを紹介した。この内容を要約すると「自己責任でやってね」という内容だった。

原口氏は「これを印刷して部屋の壁に貼っておいてもいいかもしれない」とコメントし、場内を沸かせていた。

 すべての準備が整ったので実践スタート。まずは「Core Ultra 270K Plus」の定格動作時の性能検証だ。使用したマザーボードは「ASRock Z890I Nova WiFi」で、ベンチマークソフトは「CINEBENCH R23」。ベンチマークスコアの結果は「42167」だった。

まずはデフォルトの設定で計測

 続けて「200S Boost」をオンにした状態での実演。原口氏はPCを再起動し、BIOS画面を表示させた。この機能を使う設定方法は、とても簡単だった。ASRockの対応マザーボードの場合、Advancedモードを表示させ、「OC Tweaker」のタブを開き、「Intel 200S Boost」の項目を「Profile 1」に設定するだけ。注意を促すダイアログボックスが表示されるが、そのままOKで進み、保存して再起動。

ASRockのマザーボードでの設定方法

 これだけでインテルの製品保証が保たれたままオーバークロックの設定が完了する。再びCINEBENCHで計測すると、「42354」に向上していた。欠点ナシで性能が約1%伸びるのだから、「使わない手はない」と原口氏はコメントした。

 続いてはメモリーのオーバークロックについて。「Core Ultra 200Sシリーズ」では、いろいろな場所のクロックを自在に設定できるのだが、そのなかのひとつがメモリーだ。メモリーのオーバークロックで安全なのは、メモリーベンダーが用意したXMP(メモリープロファイル)を使用する方法。このプロファイルはメーカーが検証済みの設定のため、安定したオーバークロックを狙える。

対応メモリーと対応マザーボードを持っていれば、Core Ultra 200Sシリーズのオーバークロックが可能

 さらに原口氏は踏み込んでいく。「インテルさんがいる前でやりにくいのですが……」と前置きをしつつ、インテルの保証外のオーバークロック実演を開始。BIOSの設定でOC Tweaker内の「Power Delivery Profile」を「ASRock Extreme Mode」に変更し、さらに「Base Frequency Boost」で「390W」を選択。こうすることにより、超高速超高級の9200MT/sメモリーが本来の性能で駆動する。ベンチマークの結果は、なんと「44029」まで上がった。

インテル矢内氏の前で、インテル保証外のベンチを計測する原口氏

 実演を終えた原口氏は、事前に異なるメモリーで計測したベンチマークスコアを紹介した。しかし、原口氏と矢内氏は再度注意喚起。200S Boostを超えるオーバークロックは保証対象外なので、自己責任で行なうべきだ。

 イベントの最後に矢内氏は、「Core Ultra 200Sと200S Plusシリーズは、200S BoostやXMPでお手軽にオーバークロックができるCPUです。チューニング次第であなた好みのCPUに仕立て上げられる遊べる製品です」とコメントし、イベントを締めくくった。

前半・後半ともに盛況だったオーバークロック実演イベント。イベント終了後の質問タイムも白熱していた

イベントの最後に、再び警告文を映し出して注意を促していた。オーバークロックは自己責任で!

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