スマートバンドが、また腕時計に近づいた。
シャオミ・ジャパンは5月26日、スマートバンド「Xiaomi Smart Band 10 Pro」を日本で発売した。想定実売価格はブラック、シルバー、ピンクが1万800円、セラミックエディションが1万3800円だ。
Smart Bandシリーズは、細身で軽いフィットネスバンドとして続いてきたシリーズ。新製品の10 Proは、画面、GPS、睡眠解析、スポーツ機能をまとめて強化し、スマートウォッチ寄りに進化した。
本体は厚さ9.7mm。ディスプレーは1.74インチのAMOLEDで、最大輝度は2000nitsまで向上した。屋外でランニングやサイクリングをするときに重宝しそうだ。解像度は480×336ドット、リフレッシュレートは60Hzと、なかなか“見やすさ”にこだわった仕様になっている。
デザイン面では、アルミニウム合金フレームの通常モデルに加えて、新たにセラミックエディションを用意した。スマートバンドはどうしても運動用ガジェットという雰囲気が出やすいが、セラミック版は服装に合わせやすい上位モデルという位置づけになっている。
健康管理では、専門睡眠機関との共同開発をうたい、心拍変動のトラッキングにも対応した。さらに「睡眠アルゴリズム 2.0」を導入し、入眠や起床、睡眠ステージの判定精度を高めたとしている。
バッテリーはライトな使い方で最大21日間、通常使用で約8日間だ。
スポーツ機能は150種類以上のモードに対応する。新たに水中心拍数モニタリング、トラックモード、サイクリングモードなどを追加した。トラックモードはランニングトラックでの位置ズレを補正し、サイクリングモードではスマートフォンをサイクルコンピューターのように使い、速度や心拍数をリアルタイムで見ることができる。
さらに、バンドで測った心拍数データをBluetooth経由でサイクルコンピューターや他社製フィットネスアプリへ送ることもできる。
新機能として、2台のスマートフォンから通知を同時に受け取れる機能も導入された。仕事用と私用でスマホを分けている人向けだ。
Smart Band 10 Proは、健康管理用のスマートバンドというよりは、薄くて軽いスポーツウォッチに近い。価格を1万円台前半に抑えたまま、できることを広げてきたモデルだ。
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