ASCII.jpでラリーの連載をしているウェルパインモータースポーツが、プロラリードライバーであり、日本人で唯一のプロダクションカー世界ラリー選手権 (PWRC)王者の新井敏弘選手を迎え、スバルの人気車種「インプレッサ(GC8型)」を蘇らせて、2027年のFIAヨーロッパヒストリックラリー選手権(FIA European Historic Rally Championship、EHRC)へのスポット参戦を目指すプロジェクト「A&A RE:CHALLENGE」を発足させた。
新井敏弘×GC8インプレッサの黄金タッグで
欧州の舞台へ再挑戦
本プロジェクトでは、新井選手がドライバーを務める。参戦車両はファンの間でも名車として名高いスバル・インプレッサ(GC8型)をベースに、最新のFIA車両規則に合致したグループA仕様のラリーカーを新たに製作して使用する。
グループA用の新規パーツ作成はキャロッセ、車両製作はアライモータースポーツが担当するなど、強力な布陣でプロジェクトを推進する。エントラントはウェルパインモータースポーツで、コドライバーについては後日発表される予定だ。
ここで重要なのが、このニュースはあくまでも「EHRCに参戦するためのプロジェクトが立ち上がった」という“だけ”の点。ウェルパインモータースポーツの松井監督によると「EHRCに出ることが確定したと言っているわけじゃないよ!」と、ネットの反響の大きさにやや腰が引け気味に語ってくれた。これからベース車両を購入し、スポンサー周りをしてお金を集め、どのラウンドに参戦するのかを決めていくとのこと。
活動資金が集まらなかったり、クルマができあがらなかったりなど、“出られない”場合もなきにしもあらずのようだ。「もちろん出る前提で動いてます! 個人スポンサーも募集する予定です」と、往年のラリーファン、スバルファンを巻き込みたいようだ。
来年のカレンダーはまだ発表されていないが、新井選手は「アクロポリスに出たいな~」と希望しているらしい。
今後の車両製作のプロセスや参戦活動の様子は、ASCII.jpの連載でもお伝えしていくので、ぜひ注目していただきたい。
すでにSNSなどでは、伝説のドライバーと車両が再び欧州のラリーステージを駆け抜ける姿に、多くの期待が集まっている。
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