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みやさとけいすけの工具探検隊 第126回

精密ネジ、締めすぎてない? 自動で止まる電動ドライバーのありがたみ

2026年04月13日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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●トルクや回転数を任意に設定できる!

 セットの内容は、本体、充電ケーブル、ビットセット、リング型マグネット、そしてこれらを収納するケースとなっていました。入手後スグに使えるセットです。

 充電ケーブルとして付属しているのはType-A/Cですが、充電器はないので、自分でType-A出力のあるUSB充電器を用意する必要があります。なお、手持ちのPD対応USB充電器とType-C/Cケーブルで試してみたところ、問題なく5Vで充電できました。これなら、大抵の充電器で充電できるでしょう。

本体、充電ケーブル、ビットセット、リング型マグネットがケースに入っていました

 ひとつ注意したいのは、製品紹介にはビットセットではなく「ビット収納ケース」と書かれていること。今回の試用品では19本のビットが入っていましたが、ランダムで付属しているとのことなので、一部異なるかもしれません。

 面白いのはこのビット、2種類の形状があります。ひとつはよく見る六角形のもので、対辺が4mmの「H4」と呼ばれるもの。もうひとつは丸棒に耳が付いたような形の「800型」です。

 とくにH4は、差し替え式の精密ドライバーで採用されていることが多く、入手が簡単。万が一、使いたいビットが付属していなくても入手しやすいのがいいですね。

ビットは2種類の形状に対応し、合計19本付属

 本体のボタンは、右回り(Aキー)と左回り(Bキー)の2つだけ。電源オフ(スリープ)の状態からでもボタンを押せばスグに起動し回転してくれるため、待たずに使えるというのがメリットです。

左右回転用のA・Bキー2つだけというシンプルなもの

 起動後は画面にステータスが表示され、バッテリー残量、トルク、回転数、モード、LEDの状態を確認できます。ちなみに、回転中はネジのアニメーションが表示され、右ネジを締める方向なのか、緩める方向なのかが分かりやすくなっていました。どっちのボタンがどっちだっけ?と悩んだ時でも、このアニメーションを見ればスグにわかります。

バッテリー残量やトルク、回転数などをひと目で確認可能

回転中は、下部に回転方向の矢印、上部にネジのアニメーションが表示されます

 また、ネジを回している最中は上部にトルクが表示されているので、今、どのくらいの強さで回しているのかもわかります。

 設定は、A・Bキーの同時押しでメニューを表示し、項目を選んで変更するという方法。A・Bキーで項目移動、Bキー長押しで「決定」、Aキー長押しで「戻る」となっているので、慣れれば分かりやすいです。

設定変更は、A・Bキー同時押しでメニューを表示し、項目を選んでいくというスタイル

 設定で用意されている項目はイロイロありますが、よく使いそうなのは回転速度トルクLEDライトあたりでしょうか。

 S40の回転速度は100/140/180rpmの3段階、トルクは0.06~0.20N・mまで0.02刻みで選択可能。LEDライトはオフ、ロー、ミドル、ハイの4段階で、回転開始と同時に点灯し、停止後5秒ほどで消灯するというものです。このライトはハイだと結構明るく、しかもいい感じに拡散されているので、ビットの先端まで見やすくなっていました。

影になって見づらいことがなく、いい感じに照らしてくれます

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