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みやさとけいすけの工具探検隊 第117回

ドリルペンって何!? 木も金属も削れる「ペン型ドリル」を実際に試してみた

2026年02月09日 18時00分更新

文● 宮里圭介 編集●こーのス/ASCII

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●10種類のコレットで手持ちのビットも使える!

 セットになっているのは、本体充電ケーブル30種類のビット10種類のコレット、そしてケースです。

 充電ケーブルはType-A/Cの、5V充電用としてよく見かけるタイプ。このケーブルが付属していると、USB PD充電器には非対応かと警戒してしまいますが、特に問題なく充電出来ました。手持ちのType-Cケーブルを使い、Type-C出力しかないUSB充電器でも大丈夫です。

 手にした本体の印象は、太字用マーカーを重たくしたような感じ。重心は中心からやや先端寄りとなっているため、ペンのように握って使う場合でもバランスがよく、長時間の作業でも疲れにくそうです。

ペンとしては太目ですが、無理なくペン持ちして使えます

 ビットは上下段に各15種類、合計30種類を用意。上段は主に彫刻などに使いやすいビットで、先端の形状・サイズ違いが並んでいます。ダイヤモンドビットとなっており、硬いガラスなどを削るのに向いています。

上段は、形状の異なる15種類のダイヤモンドビット

 下段は多種多様なビットが並んでおり、穴あけ用のドリルビット3種、穴を広げるのに便利な電着ダイヤモンドドリルビット2種、ブラシ3種、磨くための皮やウール、砥石などが7種類用意されていました。

下段のビット。磨いたり穴あけするときに使うものが多いです

 ビットの取り付け方は、一般的なコレットチャックと同じ。先端のナットを緩めてビットを挿し込み、ナットを締めることで取り付けます。ただし、ビットによって微妙に取り付け径が変わる点には注意。上段のダイヤモンドビットはすべて約2.3mmですが、下段のドリルビットだと3mm近くあります。

標準のセットでも、径が違うビットが混在しています

 径が違うビットを取り付けるときは、ナットの奥にあるコレットを交換します。このコレットは、0.5~3.2mmまで10種類もセットに含まれているため、大抵のビットが装着できるはずです。手持ちのビットも使用できるというのがうれしいですね。

10種類のコレットが付属。最小0.5mmから、最大3.2mmまで10種類揃っています

 コレットの交換方法は、先端のナットを取り外して指で引き出すだけ。あとは、交換先のコレットを入れ、ナットを軽く締めます。この状態でビットを挿し込み、ナットを再度締めてあげれば交換完了です。

ナットを外すとコレットが見えるので、これを引き出して交換します

 なお、ビットの交換用の工具はとくに付属していないので、ナットは指で締めるだけでOKです。このとき、根元を押さえてないと空回りするだけなので、そこだけは注意しましょう。

ナットを回すときは、逆の手で根元の部分を押さえることを忘れずに

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