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世界最大テックイベント「CES 2026」現地レポート 第28回

伸びるというか、長くなるというか

レノボの“画面が横に長くのび〜る”伸び伸びパソコン、どんな仕組み?

2026年01月08日 19時40分更新

文● 貝塚/ASCII

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伸びるディスプレー、面白いな

 話題のアレ。その名も「Legion Pro Rollable」。

 搭載するのは「適応型ディスプレイ」。一見するとノーマルな16型のゲーミングノートPCですが、ワンタッチで画面を横方向に拡大することができます。

 サイズは16型→21.5型→24型の3段階。eスポーツユーザーを主なターゲットと想定しているようです。

 ここでは動画でお見せできないのが残念ですが、この画面「じわ〜っ」という具合に、滑らかに伸びていく様子が面白いんです。そもそも、どのような仕組みで“伸びている”のでしょうか?

 答えは、フレキシブルディスプレーの「巻き取りと繰り出し」です。ディスプレー部に巻き上げようの機構を設けており、通常時は巻いた状態で収納してあるフレキシブルディスプレーが、水平方向に繰り出されることで、伸縮しているんですね。

 う〜ん。面白い。まだコンセプトモデルということですが、ゲーミングユーザー、クリエイターなら、あるいはその利点を活かせそうではないでしょうか? 今後の展開に期待です。

 縦に伸び〜るPCもありました。こちらもコンセプトモデルで、モデル名は「ThinkPad Rollable XD」。

 Legion Pro Rollableが左右から外側に向けて水平方向に伸びるのに対し、こちらは垂直方向に伸びる仕様。機構としては、やはりディスプレー部に巻き取られているフレキシブルディスプレーが、機械的に繰り出されることで伸びます。

 ちなみにレノボの伸びるPCは2世代目で、昨年のCES 2025では「ThinkBook Plus Gen 6 Rollable AI laptop」を展示していました。

 昨年は、ヒンジ部に巻き取りの機構を内蔵していましたが、今回のThinkPad Rollable XDではトップカバー部分に透き通った素材を採用し、巻き取られたディスプレーが、背面用の表示領域として活用できるように進化しています。

 ここからは私見を挟みますが、レノボは変形型や脱着型のPCがそれほど一般的でなかった時代から、積極的に「変わった」「ひと癖ある」PCを作り、かつ優れた使用感に落とし込んで、そして普及させてしまうような、ユニークな開発力を持つメーカーだと思います。

 横に、縦に、伸び〜るPC、これからもっと色々出てきたら、面白くなりそうですよね。

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