ホロライブもプロジェクト開発のきっかけに
米メディアRPWITHAIのインタビューによると、2023年に始まったSillyTavernのプロジェクトは、中心的に開発している3人に、約200人の貢献者によって、現在も精力的に開発が続けられています。日本のサブカルチャーの影響も大きく、ヴォルフスブルフト氏は、日本のVTuberのホロライブにはまっていて、そのキャラクターと話したくなったというのが、プロジェクトに入っていくきっかけだったと話しています。
なにより、興味深いのは「SillyTavernの理念は、プロジェクトが無料、オープンソース、非営利であることを保証します」と「100%趣味主導のプロジェクト」であることを宣言していることです。
SillyTavernを動かす性能の高いローカルLLMを動かせるローカルPC環境を持っている人は、それほど多いとは言い切れません。実際は、APIを利用して接続して使っているユーザーが多いのです。従量課金型のAPIクラウドサービスの「OpenRouter」で様々なLLMを使うことが、比較的安価に利用できるということで人気を集めています。そのサービスで、2023年に10億トークンの利用量を超えた最初のアプリだったのです。現在でも、その人気は衰えておらず、月に1000億トークンが様々なLLM環境で遊ばれているという状況が続いています。
そういうこともあり、SillyTavernを営利プロジェクトにしようとの働きかけは、ベンチャーキャピタルからあったようです。しかし、現在までその提案を受け入れないという方針を貫いています。

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