キッチンカーや協賛企業とのタイアップキャンペーンも実施

「ぶいすぽっ!フェス2025」はゲームに音楽に1on1トークなどで大盛り上がり、約3万人を動員

文●Y.D 編集●ASCII

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 次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ!」は、2025年11月22日~24日の3日間、大型オフラインイベント「ぶいすぽっ!フェス2025」をLaLa arena TOKYO-BAYを開催。約3万人のファンが来場し、会場は大きな熱気に包まれた。

 初日となる11月22日は「プロローグ」と位置づけられ、特別番組の上映や、ファン待望の楽屋トーク(1on1)を実施した。

 楽屋トーク(1on1)は、事前にチケットを購入した来場者が、メンバーと1対1で会話や2ショット撮影を楽しめる特別企画。普段は配信越しに応援しているメンバーと直接言葉を交わせる貴重な機会だけに、各メンバー分のチケットは即完売になったという。

 DAY1・DAY2では、イベント前半にゲームイベント「FUNtastic Girls Party」、後半にライブイベント「DIAMOND in the ROUGH」を開催。ゲームと音楽、2つの軸でぶいすぽっ!の魅力を存分に体感できる構成となっていた。

 ゲームイベントでは、国内外のメンバーがチームを組み、さまざまなタイトルに挑戦。メンバーは2チームに分かれ、協力しながらもライバルとして火花を散らす展開が続き、会場は大きな盛り上がりを見せたという。プレイしたゲームは「FALL GUYS」「OVERCOOKED!2」「スーパーボンバーマン R 2」「Apex Legends」。

 パーティー要素の強いタイトルから、競技性の高いFPSまで幅広く、メンバー同士の連携や個性が随所に感じられる内容となっていた。

 後半のライブイベント「DIAMOND in the ROUGH」では、ぶいすぽっ!メンバーがオリジナルアルバム収録楽曲をステージで初披露。全体楽曲「DIAMOND in the ROUGH」をはじめ、各メンバーのソロ楽曲やカバー楽曲が次々と披露された。

 そのほか、会場内にはキッチンカーが出店し、フードやドリンクを提供したほか、会場周辺の「ららぽーとTOKYO-BAY」では、スタンプラリーの開催やフードコートのラッピングなど、連動施策を実施。

 イベントでは、協賛企業とのタイアップキャンペーンも実施。会場内では、イベントの幕間にCM放映が行われたほか、フライヤー配布や企業ブースの出展も行なわれた。

 3日間にわたって開催された「ぶいすぽっ!フェス2025」は、ゲームイベントとライブ、そして数々の体験型コンテンツを通して、ぶいすぽっ!の世界観をリアルで体感できる大型フェスとなった。オンライン、オフラインでVTuber・ストリーマーシーンを盛り上げているぶいすぽっ!。今後のさらなる展開にも、引き続き注目していきたい。