絶対裏切りが発生するやつ→ドンシューで話題の「ARC Raiders」配信イベント「帰せ。」12月9日20時開催 加藤純一さん、SPYGEAさんなど有名ストリーマーが競う

文●Zenon/ASCII

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 UUUMは12月8日、生配信イベント『「帰せ。」in ARC Raiders~生きて帰るか、死んで奪われるか。~』を、12月9日20時より開催すると発表した。

 
 

 本イベントは、マルチプレイヤーTPS脱出アドベンチャー「ARC Raiders(アークレイダース)」を用いたもの。6人の選ばれし有名ストリーマーが集い、ランダムでチームを編成して資源を集め、生存を目指して競い合う。

 参加者は、加藤純一さん、SPYGEAさん、ボドカさん、たいじさん、もこうさん、yunocyさんの6名。MCを平岩康佑さんが担当し、解説をYamatoNさんが行う。

 「ARC Raiders」といえば、「Don't Shoot(どんしゅー)」の呼びかけが話題となったPvPvEシューター。このゲームは機械の敵を倒したり探索で得た資源を持ち帰るのが目的だが、他人をPvPでキルして資源を奪うこともできる。

 しかし争いを嫌い、プレイヤーと戦うことなく資源を持ち帰りたい人は「どんしゅー」とボイスチャットで投げかけ(専用エモートも用意されてる)、不戦を宣言して協調し、戦わずに帰りのエレベーターへ乗り込む。そんなムーブがコミュニケーション文化として根付いている。

 ただこの「どんしゅー」、ゲームシステム的には何の制約もない口約束であり、互いの善意(または何らかの損得)により成り立つ宣言である点が特徴。

 当然のごとく悪意をもったユーザーであれば「どんしゅー!どんしゅー!」と叫びながら銃をぶっ放すし、一度攻撃をやめて油断させておきながら背中から撃つという「裏切り」もしばしば起こる。いわゆる「こうどな心理戦」というやつだろうか。

 そんな背景がある本作を、ストリーマーたちはどうプレイするのだろうか。本番が楽しみだ。

■それぞれ意気込みを一言(各Xより)

加藤純一さん「みんなに本当のARC見せてやるよ」
SPYGEAさん「ドンドンシューティング!」
ボドカさん「明日出るぞ!全員敵や!」
たいじさん「今回も勝ちます」
もこうさん「初プレイですが頑張ります、応援よろしくお願い致します」
yunocyさん「ほんとに帰れる?」

 ……本番が、楽しみだ。