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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第122回

【今月の自作PCレシピ】組みやすさで人気のケースで美しいPCを組む

2025年12月08日 11時30分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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メモリーはケースと同じCorsair製のDDR5-6000モデル

 DDR5メモリーは、ヒートスプレッダーにアドレサブルRGB LEDバーを備えるCorsair「VENGEANCE RGB DDR5」を選んでいる。DDR5-6000駆動をサポートする32GB(16GB×2枚)になる。メモリープロファイルはIntel XMPのみの対応になるが、AMD環境でも問題なく使用できる。

Corsair「VENGEANCE RGB DDR5」シリーズのDDR5-6000 32GBモデルを組み合わせている

ブラックのヒートスプレッダーに、LEDバーを搭載する。ケースファンなどと同じく、iCUEソフトウェアで制御可能だ

 ストレージは、PCIe4.0×4 NVMe M.2 SSDの定番の一角となるSandisk(Western Digital)「WD_Black SN7100 NVMe SSD」シリーズの容量2TBになる。

 大容量化が著しいゲームも2TBあれば不安はないが、撮影動画や、編集前と編集後の動画を残しておくには心許ない。2~4TBのSSDを追加するか、データ保管用に10TBクラスのHDDを追加するのが良いだろう。

読み出し速度が最大7250MB/秒となるSandisk(Western Digital)「WD_Black SN7100 NVMe SSD」。容量不足の不安少ない容量2TBだ

水冷クーラーもiCUE LINKで簡単接続&制御

 CPUクーラーは、FRAME 4500X LX-R RGB iCUE LINKと合わせて、iCUE LINK対応の「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB LCD」を組み合わせている。360mmラジエーターの高い冷却性能だけではなく、PC内部を彩るギミックを備えている。

 iCUE LINK対応なので、ケース搭載ファンを含めて、配線を簡単かつスマートに行なえる。加えて、iCUEソフトウェアから、ファン回転数と発光、発光パターンを一括制御できるのが魅力だ。

360mmサイズラジエーターを採用するCorsair「iCUE LINK TITAN 360 RX RGB LCD」をチョイス

2.1インチLCDパネル内蔵の水冷ヘッドと、ラジエーターが鮮やかに発光する

水冷ヘッドは、側面部も発光する。CPU周りを彩ってくれることだろう

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