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KUSANAGI 9で無償で利用可能

生成AIがサーバー運用を助ける“先輩エンジニア”に 「KUSANAGI」にAIアシスタント機能が登場

2025年10月31日 15時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 Webサイトの安定運用には欠かせないが、専門知識や経験が求められるサーバー管理。Webサイト運営において時間的・心理的な負担になっている同業務を、生成AIが支援する新機能が登場した。

KUSANAGI AI アシストとの対話画面

 プライム・ストラテジーは、2025年10月31日、CMSを高速に動かすためのサーバーOS「KUSANAGI」において、対話型AIがサーバー運用を支援する「KUSANAGI AI アシスト」のベータ版を提供開始した。KUSANAGI 9のユーザーであれば無償で利用できる。

 KUSANAGI AI アシストは、Googleが提供する「Gemini CLI」を基盤に、KUSANAGIの設定構造や運用ノウハウを理解し、誤操作や重要ファイルの改変が起こらないよう安全性を最優先に設計されている。

 これにより、ユーザーの経験や理解度に応じて柔軟に受け答えをする“頼れる先輩エンジニア”として、対話を通じてKUSANAGIのサーバー運用を支援する。例えば、サーバー知識に不安があるユーザーには「手順を丁寧にナビゲート」し、経験豊富なエンジニアには、「コマンドや最適化方法を提示」するといった形で、それぞれに合ったサポートが提供される。

KUSANAGIサーバーの稼働状況をAIが分析して、日本語で解説

 KUSANAGI AIアシストは、特定のAIモデルに限定しない構想のもとに開発されており、他の生成AIや独自LLMなど、複数のAIエージェントを組み合わせた運用支援にも対応していく。

 また、専用のMCPサーバーとの連携やカスタムコマンド、拡張機能の開発を進め、KUSANAGI AI アシストによる自動化とSaaS型管理プラットフォーム 「KUSANAGI App」を中心とした統合管理を推し進める方向性だという。

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