「Apex Legends」オルター弱体化 「いい調整だけど使われなくなるな…」

文●Zenon/ASCII

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レジェンズの1人「オルター」。
※画像は動画「エーペックスレジェンズ: アップヒーバル」ゲームプレイトレーラーより

 エレクトロニック・アーツ(EA)は10月8日、戦略的バトルロイヤルゲーム「Apex Legends(エーペックス レジェンズ)」においてアップデートを実施。いくつかのレジェンドの調整をしている。そのなかで、「オルター」の弱体化が話題になっているので紹介したい。

【調整内容(公式Xより)】

●ピースキーパー:
- ショット間のリチャンバー時間を延長
- マガジンのサイズが5に減少(以前は6)
- 開発者ノート:ピースキーパーは他のショットガンや近接戦闘武器を大きく上回る性能を発揮しています。最終的にはそのダメージの純粋なパワーを維持しつつ、そのダメージをどれだけ早く出せるかを調整したいと考えています。

●オルター:
- ノックダウン中はボイドネクサスを使用不可に(ただし、ノックダウンしたチームメイトを召喚することは可能)
- 世界に存在できるボイドネクサスは1つだけ(以前は2つ)

●シア:
- ADSホバー削除
- 敵がアルティメットエリアを離れる際に、ラスティングビーツに短時間の全身スキャンが追加

●センチネルが意図した通りに機能するように
●サーバーのパフォーマンスを改善し、スローモーションの頻度を減少(引き続き作業中)
●トライデントのブレーキ入力キーバインドを以前の設定に戻した(ビジュアルUIインジケーターは残るが、今後のアップデートで修正予定)
●トライデントに入る際のプレイヤーの視点に関するバグを修正
●マッドマギーはショットガン使用時に意図した速度でスプリントするように

 オルターは、次元移動能力が特徴のレジェンド。物体を通過できるポータルの作成や、仲間たちと瞬時に合流できる能力《ネクサス》を持つ。この合流する能力がダウン中でも使用可能であることから、比較的安全に蘇生できるため、強力なキャラクターとされていた。

 しかし今回の調整で、自身のダウン中はネクサスを使用できない仕様になり、ネクサスの設置も2個から1個に減らされた。これを受けてユーザーからは「いい調整だけど使われなくなるな……」「オルター使い引退待ったなし」「さすがに弱体化は仕方ない」「マジで熱い」「これでダウン体に鬼の確殺しなくて済む」など、歓迎寄りの声が寄せられている。

 ただし現在、不具合で弱体化を無効化できると報告が挙がっており、オルターがダウン中にもかかわらずネクサスを使用できている人がいる模様。運営が対処するまで、様子を見た方がいいかもしれない。

《ヴォイドネクサス》

仲間たちをあらかじめ設置した合流ポイントへ召喚

 

【ゲーム情報】

タイトル:Apex Legends
ジャンル:シューティング
配信:エレクトロニック・アーツ
開発:Respawn Entertainment
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/EA app)
配信日:配信中
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)
CERO:D(17歳以上対象)